国際高専:国際高等専門学校

LEARNING EXPRESS 活動報告会のお知らせ

活動報告会のお知らせ

国際高等専門学校と金沢工業大学は、アジアの学生たちと多国籍チームを組み、アジアの村でイノベーション創出に取り組むグローバル人材育成プログラム「ラーニングエクスプレス」の活動報告会を、5月29日(火)17時20分から18時20分まで、扇が丘キャンパス23号館1階パフォーミングスタジオにて行います。

2018年3月4日からおよそ2週間、タイ・チェンマイで実施された「ラーニングエクスプレス」では、金沢工業大学の学生4名と現国際高専5年生4名、提携校であるシンガポール理工学院の学生27名、現地タイのラジャマンガラ工科大学ランナー校の学生27名のあわせて62名の学生がタイ・チェンマイの3つの村にわかれて滞在しました。それぞれの村で住民たちと一緒に生活し、住民たちへのインタビューや観察を通して問題点を見出し、解決策の設計と試作品の製作・提案を行いました。
報告会では、国際高専・金沢工業大学8名の学生たちが合同でプロジェクト活動の発表を行い、また現地での学生同士の交流や生活についても報告します。

ラーニングエクスプレス活動報告会

●日時:5月29日(火) 17時20分から18時20分まで
●場所:扇が丘キャンパス23号館1階パフォーミングスタジオ

 

1)当報告会では以下の報告が行われます。

●タイの村で取り組んだ3つのプロジェクトについて
1、山岳地帯での農作業の軽減化 
2、お茶の葉の栽培・販売の改善 
3、木葉を乾燥させて制作する籠や屋根などの保管方法

 

【ラーニングエクスプレスとは】

「ラーニングエクスプレス」は技術者教育の世界標準である「CDIO」(Conceive、Design、Implement、Operate)加盟校であるシンガポール理工学院、金沢工業大学、国際高専の3校が協働して行う国際的なソーシャルイノベーションプロジェクトです。ユーザーが何を必要としているのか考え解決策を創出する「デザインシンキング」の手法も取り入れ、地域発展、環境問題、持続可能な社会の観点から、村人の立場になって必要とされるものを考え、生み出した解決策はプロトタイプ(試作品)として具体化し、村人に提案して製品化を行い、導入を目指しています。

 

金沢工業大学は、この「ラーニングエクスプレス」など「誰一人取り残さない」世界の実現に向けた取り組みが評価され、SDGs達成に向けて優れた取り組みを行う団体を表彰する第1回「ジャパンSDGsアワード、
SDGs推進副本部長(内閣官房長官)」賞を受賞しています。

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