Industry Collaboration 産学連携
産学連携の取り組み
国際高専では、豊かな専門知識と技術を有する教員、充実した研究設備・環境といった貴重な財産を最大限に有効活用し、民間企業との連携による研究活動を推進しています。企業との連携は、学生が学校外で人間性・社会性を磨く得ることができることから、教育の一環としての成果も期待されています。
研究事例
照明付観察装置の開発、手動ハンダ供給装置の開発ほか
- 研究者：土地邦生
- 連携先：チームCCS（アルファー精工(株)、金沢樹脂精工(株)、高木鉄工(株)、デシベル、(有)広田電機工業、(株)みやもり、(株)ムラオ、村上精工(株)
- 期間：2014年～
別川製作所杯レスキューロボットコンテストの開催
- 研究者：土地邦生
- 連携先：別川製作所
- 期間：2015年～
UAVによる誘導制御に関する研究
- 研究者：伊藤恒平
- 連携先：東京航空計器株式会社
- 期間：継続中
ロボットの自律走行に関する研究
- 研究者：伊藤 恒平
- 連携先：玉田工業(株)
- 期間：終了（2007～2012）
- 備考：「つくばチャレンジ」でバンダイ・ナムコ賞を受賞（平成20年度）、計測自動制御学会で2007年から3年連続で講演発表
ECAを用いた構造部材の材料組織最適化
- 研究者：金井 亮
- 連携先：金沢大学工学部 尾田 十八 教授
- 期間：終了
- 備考：計算力学講演会で講演発表、日本機械学会北陸信越支部講演会で講演発表
研究設備
国際高専で利用可能な試験・研究設備
- オートグラフ（引張試験機）
- 走査型ポータブル電子顕微鏡
- 万能投影機
- レーザー発振機
- 光弾性実験装置150型・300型
- エロージョン試験装置（気流速度max40km/s） ほか
産学連携局 研究支援推進部
国際高専の併設校である金沢工業大学では、産学連携局 研究支援推進部を設置し、“共同研究”“委託研究”などさまざまなアプローチに対応するほか、積極的な研究プロポーザルを出しています。教授陣の一覧や各研究室を紹介したパンフレット、ビデオ、学術論文や学術講演の一覧など、各種の基礎資料も準備しています。