国際高専:国際高等専門学校

1年生が英語スピーチショーケースに出場しました。 1st year students participated in the English Speech Showcase

1st year students participated in the English Speech Showcase

 7月28日(木)、併設校の金沢工業大学 12号館4階 イノベーションホールで「English Speech Showcase 英語スピーチショーケース」が開催され、1年白石 春翔さんと矢追 拓穂さんが出場しました。英語スピーチショーケースは、金沢工業大学基礎英語教育センターが今年初めて開催したイベントで、英語や環境、将来について等、自分の想いを英語で5分ほどスピーチします。5名の審査員(教員)が厳格な評価基準に基づき、審査し「Best Speaker」を一人選びます。金沢工業大学からは5名、国際高専からは2名が出場し、白石さんと矢追さんは参加賞を受賞しました。  

 会場となったイノベーションホールは座席数が192席、ハイビジョン2画面に相当するアメリカのプリズム社製の大型ディスプレイを国内で初めて導入しています。映像等はプロジェクターからの投影ではなく、ディスプレイそのものから映し出されるため、プレゼンターの影はできず、またステージも大きいので、身振り手振りを交えて聴く人を魅了するパフォーマンスが可能です。今回参加した学生たちも、まるで米国IT企業のCEOのように、ステージ上で表情豊かにスピーチを行いました。

 

1年 白石 春翔さん

Artemis Program
と呼ばれる、月面基地を作る計画についてスピーチしました。「宇宙旅行の父」と呼ばれているコンスタンチン・ツィオルコフスキーの言葉「地球は人類のゆりかごである。しかし人類はゆりかごにいつまでも留まっていないだろう」を紹介し、「人類がこのまま地球に残り続ければインターネット等のサイバー空間に入れ込むようになって衰退するのみ。繁栄の道は宇宙進出にある」と熱く語りました。

 

 

 

 

 

1年 矢追 拓穂さん

自身の英語学習についてスピーチしました。小学生の頃から英語に興味があり、英語を伸ばすためにインターナショナルスクールに行くか、それともそのまま中学校に進学するかの選択に悩みました。最初は自分の英語が通用するのか、躊躇しましたが、前者に挑戦することを決めました。入学したあとイギリス人の先生とたくさん会話していくうちに英語力が上達し、そのおかげで国際高専への入学に繋がったと言います。この経験から英語はただの学習ではなく、「楽しむためのツール」だと語りました。

 


 


 発表後には、国際高専生と金沢工業大学生が交流し合う場面もありました。白石さんは「緊張してセリフが2、3個飛びました。でも大学生と交流ができてよかったです。今、学校の課題と時期が被っていたのでカツカツでしたが、とても良い経験になりました。今回の発表で英語の改善点を見つけられたので、より一層頑張りたいと思えました。」と語り、矢追さんは「緊張はしませんでした。中学生の頃からプレゼンテーションを練習していたので、それが今回に繋がったと思いました。いい経験でした。」と語りました。

HOMENews1年生が英語スピーチショーケースに出場しました。

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