国際高専:国際高等専門学校

Hakusanroku Journal 白山麓ジャーナル

January 27, 2023 クリスマスイベントを開催

Makada こんにちは、白山麓高専事務室の間加田 侑里です。今回はクリスマスに開催された様々なイベントについて紹介します。
 Hello, this is Yuri Makada from the Hakusanroku office. This time, I would like to write about various Christmas events that were held.

 1214日(水)、教員たちと学生たちにより、可愛らしい飾りやライトを巻きつけた、華やかで豪華なクリスマスツリーがリビングコモンズに設置され、館内はクリスマスらしい心温まる空間となりました。
 On Wednesday, December 14th, a gorgeous Christmas tree with lovely decorations and lights was set up in the Living Commons by faculty members and students, creating a heartwarming Christmas atmosphere on campus.

 

ジンジャーブレッドハウス作り

 12月17日(土)、白山麓キャンパスのカフェテリア「Golden Eagle Cafeteria」では、クリスマスイベントとしてジンジャーブレッドハウス作りが行われました。ジンジャーブレッドとは、生姜やシナモンなどのスパイスや蜂蜜などが入ったお菓子のことです。学生たちはこのお菓子を家の形にアイシングし、模様を描き、マーブルチョコを使ってカラフルで可愛らしいお家に仕上げました。長時間に渡り制作に没頭する学生や、出来上がったジンジャーブレッドハウスをすぐに食べて味わう学生など、それぞれ思い思いの時間を楽しんでいました。

Gingerbread House Making

 On Saturday, December 17th, the school cafeteria (the Golden Eagle Cafeteria) hosted a Christmas event called gingerbread house making. Gingerbread is a baked sweet made with ginger, cinnamon and honey. The students used icing to build a ginger bread house and drew patterns on it, and then decorated it with colorful chocolate candies to create a lovely house. Some students spent a long time working on their creations and some students finished building their gingerbread house quickly so that they could eat them as soon as possible.

クリスマスパーティー

 今年度は、クリスマスの25日には学生たちが帰省で不在となることから、少し早めの1221日(水)にクリスマスパーティーを開催しました。ラーニングメンターのアン・イソベル・タン先生、アピラク・サンゲンチャイ先生、ジョムキット・ジュジャロエン先生が用意したカップケーキやクッキー、アイスクリームなどが学生たちに振舞われました。学生たちと教員たちでカラオケやテレビゲーム大会も開催され、大いに盛り上がりました。
 その後、「シークレット・サンタ」が行われました。これは事前に学生たちが好きな食べ物や色、趣味などをアンケート用紙に書き、学生間でランダムに配り、自分の手元に届いたアンケートの回答をもとに相手へプレゼントを選びます。「シークレット・サンタ」はその名の通り、サンタさんが誰なのか正体を伏せて行うクリスマスプレゼント交換のことです。
 クリスマスプレゼントを受け取り開封する際、学生たちの目はキラキラと輝いていて、クリスマスらしい暖かい雰囲気になっていました。学生たちが受け取ったプレゼントはスポーツ用品や雪遊び道具、食品やオリジナルTシャツなど、贈る相手のことを思って選んだ心温まる品物ばかりでした。学生たちは、自分にプレゼントをくれたサンタが誰なのか考えるのも楽しかったのではないでしょうか。

Christmas Party

 This year, the Christmas party was held on Wednesday, December 21st. This was a little early because the students would be at home on Christmas Day (December 25th). Learning Mentors, Anne Isobel Tan sensei, Apirak Sang-ngenchai sensei, and Jomkit Jujaroen sensei prepared cupcakes, cookies, and ice cream for the students. Karaoke and video game contests were also held between the students and faculty members, which was a lot of fun.
 After that, "Secret Santa" was held. Students had written down their favorite foods, colors, hobbies, etc. on questionnaires and these were distributed randomly among the students. As the name suggests, "Secret Santa" is a Christmas gift exchange in which the identity of the gift giver is kept secret.
 When the students received and opened their Christmas gifts, their eyes sparkled and the atmosphere was warm and festive. The gifts received by the students included sports equipment, snow toys, food, original T-shirts, all thoughtful items chosen with the recipients in mind. The students enjoyed thinking about guessing who their Secret Santa was.

クリスマススペシャルディナー

 12月22日(木)、カフェテリア「Golden Eagle Cafeteria」では、クリスマススペシャルディナーが提供されました。イチゴのショートケーキや、手のひらサイズの大きなローストチキンなど、クリスマスらしい食事が用意され、ローストチキンはジューシーで食べ応えがあり、学生たちには「美味しい!!」と評判でした!

Christmas Special Dinner

 On Thursday, December 22nd, the Golden Eagle Cafeteria served a special Christmas dinner. This included strawberry shortcake and a large serving of roast chicken that was bigger than the palm of your hand. The roast chicken was juicy and satisfying, and the students said it was delicious!!!

間加田 侑里
Yuri Makada

January 25, 2023 尾口でのクリスマス

 Hello everyone. I’m James Taylor from the English Department.
 We finally got our first snow at Hakusanroku Campus on the morning of 14th December. Since then, it’s hardly stopped snowing. The scenery is beautiful, but sometimes it feels as if we’re living in a monochrome world.

 こんにちは。英語科のジェームス・テイラーです。
 1214日、白山麓キャンパスにやっと初雪が降りました。それからずっと雪が降り続けています。確かに景色がきれいだけど、モノクロの世界に住んでいるような気がします。

 Another benefit of the snow is that it encourages the students to go outside. In the 10-minute breaks between morning classes and afternoon classes, students have been rushing out to jump around and pelt each other with snowballs. For many of them, this is their first experience with snow. It’s a great opportunity for them to get some fresh air and exercise between long periods of concentration.

 雪が降ってから学生たちは外に出る機会が増えてきました。1限目と2限目の間、そして3限目と4限目の間に10分間の休み時間があります。その休み時間に、学生たちは外に飛び出して、雪玉を友達に投げたりしています。多くの学生たちにとって、雪は初めての体験です。授業でたくさん勉強に集中をしている学生たちがフレッシュな空気を吸って、体を動かすのはいいチャンスだと思います。


 Also on 14th December, the Oguchi Social Welfare Council, which is based in Oguchi Community Centre, delivered Christmas cakes to households with children. My son and daughter were very pleased! My son ate the Father Christmas, my daughter had the reindeer, and I got the snowman.

 そして、1214日には、尾口地区社会福祉協議会が子供のいる家庭にクリスマスケーキを届けてくれました。僕の息子と娘は二人とも喜びました。息子はサンタ、娘はトナカイ、そして僕は雪だるまを食べました。


 Then, on 20th December I went to Oguchi Community Centre for my monthly English Café event. This month’s event was a Christmas party. We started by decorating the tree, then learnt some words related to Christmas before playing a Christmas-themed game of bingo. 18 people, including 9 children, from the local area attended and had a lot of fun. As ever, the Community Centre staff put a lot of time and effort into preparing for the event; I’m very grateful for that.
 
 それから、僕は1220日に尾口公民館で毎月行う「イングリッシュ・カフェ」というイベントを開催しに行きました。今月のテーマは、もちろんクリスマスでした。最初はみんなでクリスマスツリーの飾り付けをしました。そのあと、クリスマスにまつわる言葉を学び、クリスマスにちなんだビンゴゲームをしました。18人(そのうち9人の子供たち)は尾口地区から集まり、楽しくクリスマスパーティーをしました。公民館のスタッフは毎回色々な準備を頑張ってくれて、僕は感謝しかありません。

 I always look forward to the opportunity to interact with people from the neighborhood.
 
 僕はこの地域の方々との交流が出来る機会をいつも楽しみにしています。

James Taylor
ジェームス・テイラー

December 22, 2022 2年生エンジニアリングデザイン「紅はるか事業」

耕作放棄地から付加価値商品
国際高専2年生が自ら栽培した「高専紅はるか」を使いコラボ商品

 こんにちは!国際高専の広報を担当している志鷹 英男です。
 開始早々余談になりますが、私の出身地は富山県立山町。父親の実家は立山山麓に位置する芦峅寺(あしくらじ)というところです。石川県でいうならちょうど国際高専白山麓キャンパスがある白山麓に相当する場所になります。それでも自分の記憶の中で野生の猿を間近に見たという記憶はありません。
 それが今年10月でしょうか、白山麓キャンパスの校舎手前の道路で、私の車の前を白昼堂々、猿の軍団がゆっくりと、しかも恐れも知らず横切っていったのには正直驚きました。聞きしに勝るとはこのことです。今や日本の中山間地域は、少子高齢化による農業人口の減少と、それに伴う耕作放棄地の増加と獣害被害の増大という負のスパイラルに陥っていることをあらためて実感した瞬間でした。

 国際高専ではエンジニアリングデザインという授業の一環で、2年生が校舎前の耕作放棄地を活用した「Agriculture Innovation Project」に取り組んでいます。今年も2年生9名で、「紅はるか」を学生自らが栽培し、広告宣伝から販売、決算まで、さながら農業法人の経営ビジネスを実践していく「アグリビジネス班」と、AIを活用した獣害対策システムの開発に取り組む「獣害対策班」に分かれ、通年で活動しています。

その中でこの10月、11月に行われた「アグリビジネス班」の活動の一端を紹介することにしましょう。


■「高専紅はるか」としてのブランド展開

2年生が「高専紅はるか」の焼き芋販売を1030日(日)と113日(木・祝)に、白山麓キャンパス前の「道の駅瀬女」の店頭で行いました。
自ら栽培した紅はるかを「高専紅はるか」というブランド名で焼き芋にして販売したのですが、POPやポスター等の制作も学生自身で行っています。
私は両日とも様子を見に行きましたが、中には「美味しかったからまた買いに来た」とおっしゃった方もいるほど美味しかったようで、両日とも完売したそうです。
なお、金沢キャンパスのレストランLA TERRA(ラテラ)でも1114日(月)より、「紅はるかの焼き芋」というメニュー名で、小鉢(70円)が期間限定で販売されています。こちらはSNSでも「甘くて美味しかった。単品で買ってもいいくらい美味しい」というツイートが観られ、評判も上々です。
指導教員の山崎 俊太郎教授によると「芋の熟成が進んで糖度が上がってきている」とのことです。
また、生芋も道の駅瀬女の店舗内や金沢キャンパスのコンビニ「Y ショップアクア店」で販売され、アクア店では「店頭に出してもすぐに無くなる」人気ぶりだといいます。

■ コラボ商品第一弾「高専べにゃソフト」

この「高専紅はるか事業」の新規の取り組みとして今年は2件のコラボ商品が矢継ぎ早に開発、販売されました。第一弾は、白山麓キャンパス前にある「蕎麦山猫とキジトラコーヒー研究所」とのコラボ商品として「高専紅はるか」の焼き芋を使ったソフトクリームを共同開発。蕎麦山猫とキジトラコーヒー研究所にて1030日(日)より期間限定での店頭販売が始まりました。
「高専紅はるか」のチップス付き「チップスべにゃソフト」が580円で、トッピングなしの「高専べにゃソフト」が500円。焼き芋の粒が練り込まれた、ねっとり、まろやか、甘さ控えめのおいしいソフトクリームに仕上がっています。
また手間がかかるということでお客さんが少ない時間帯に限定された「モンブランべにゃソフト」も850円で限定発売されています。こちらはキャッチフレーズどおり「ねっとりあま~い」食感が楽しめるソフトクリームです。

個人的な話になり恐縮ですが、販売初日、晴れていたので、かみさんも誘って、「チップスべにゃソフト」を食べに行ったのですが、「あれ、もう一度食べたいけど、まだあるかな?」と今朝(20221130日)も言っていました。撮影したあと、持ち帰った焼き芋も、焼き芋ってこんなに甘かったかな?と思うほどの甘さ。さすがにスイーツ芋の王様と言われるだけあり、「高専紅はるか」の美味しさは食べた人の記憶に確実に刻まれるようです。


■コラボ商品第二弾「高専紅はるかサンデー」

高専紅はるか事業コラボ商品の第二弾は、道の駅瀬女とのコラボ商品として「高専紅はるかサンデー」が1112日(土)より、道の駅瀬女にて期間限定で販売されました。価格は400円。紅はるかの冷凍焼芋をダイス状にし、バニラソフトクリームと黒ゴマをトッピングしたもので、紅はるかの甘みと玄米フレークのサクサクとした食感が楽しめる一品に仕上がっています。
こちらの第一弾、第二弾とも店頭に掲示されたPOPを学生自身が制作しています。

耕作放棄地はそのままにしておくと何も生まれません。でも耕作放棄地で学生により栽培された紅はるかは、焼き芋にしても、スイーツにしても、食べた人にもう一度食べたいと思わせる高付加価値商品になりました。そして協力していただいたステークホルダーにとっても新たなビジネス機会をもたらしました。そういう大人でもなかなかできないことを学生たちは実証してみせたのです。立派なことだと思います。

志鷹 英男

Value-Added Products from Abandoned Land
Collaboration products using Kosen Beniharuka cultivated by 2nd year ICT students

 Hello! My name is Hideo Shitaka, and I am in charge of the Public Relations for ICT.
 Beginning on a personal note, I was born in Tateyama Town, Toyama Prefecture, Japan. My father's family home is in Ashikuraji, which is located in Tateyama Sanroku (Foothills of Mt. Tateyama). If it were in Ishikawa Prefecture, it would be the HAKUSANROKU (Foothills of Mt. Hakusan) area where the Hakusanroku campus of ICT is located. Even so, I have no memory of seeing wild monkeys before.

 I was surprised to see a troop of monkeys slowly and fearlessly crossing in front of my car in broad daylight on the road in front of the Hakusanroku Campus in October of this year. There were more than I expected. It was the moment that I realized that Japan’s mountainous regions are now in a negative downward spiral. Due to the aging of the population, there is a decrease in agricultural workers accompanied by an increase in abandoned farmland and crop damage from animals.

  As part of the Engineering Design class at ICT, 2nd year students are engaged in what is called the Agriculture Innovation Project, utilizing the abandoned farmland in front of the school building. This year, the nine 2nd year students are divided into two groups. The Agribusiness Group cultivates sweet potatoes called Beniharuka and learns business management practices while running an agribusiness corporation, including advertising, sales, and accounting. The Animal Damage Prevention Team works on developing an AI-based system to prevent crop damage. 

 Here, I will introduce some of the Agribusiness Group activities from October and November.

 

Kosen Beniharuka Branding 

On Sunday, October 30th and Thursday, November 3rd, 2nd year students sold Kosen Beniharuka branded baked sweet potatoes at Sena Roadside Station in front of the Hakusanroku Campus.
The students produced and sold baked sweet potatoes under the brand name of Kosen Beniharuka. They also created signs and posters.
I went to see the event on both days and heard that the baked sweet potatoes were so delicious that some people said they came back to buy more, so they sold out on both days.
Since Monday, November 14th, small bowls of sweet potato have been available at the restaurant La TERRA on the Kanazawa Campus. They are on the menu for a limited time as “Beniharuka no Yakiimo” and cost 70 yen. They have received comments on SNS, such as "It was sweet and tasty. I wish I could buy more”.
The supervisor of the project, professor Shuntaro Yamazaki, said that the sweet potatoes are maturing and the sugar content is increasing.
Raw sweet potatoes are also sold at Sena Roadside Station and at Y Shop Acqua convenience store on the Kanazawa campus. At Acqua, they are so popular that they are gone as soon as they are put on the shelves.

 

Kosen Beniya Soft - The First Collaboration Product

As a new initiative of the Kosen Beniharuka Project, two products were developed and sold in rapid succession this year. The first product was a collaboration with Soba Yamaneko and Kijitora Coffee Laboratory located in front of the Hakusanroku Campus. This was a jointly developed soft serve ice cream using baked Kosen Beneharuka sweet potatoes. The product is now available at Soba Yamaneko and Kijitora Coffee Laboratory for a limited time, which started on Sunday, October 30th.
The “Chips Benya Soft” with Kosen Beniharuka chips costs 580 yen, and the “Kosen Benya Soft” without toppings is 500 yen. Small chunks of baked sweet potato are mixed into the soft serve ice cream, making it sticky, with a smooth, gentle sweetness.
The "Mont Blanc Benya Soft" is also on sale for 850 yen, but only during the hours when there are few customers because it requires a lot of time and effort to make. As the catchphrase “sticky-sweet” suggests, this soft serve ice cream has a delightful taste and texture.

 

I am afraid this is a personal story, but on the first day that Chips Benya Soft was sold, it was sunny, and I invited my wife to try it. She really enjoyed it. In fact, a month later (November 30th, 2022) she asked for more, saying "Oh, I want to try it again, but is it still available?"
The baked sweet potato I brought home after the photo shoot was so sweet that I wondered how they could be so sweet. The sweetness really surprised me. Beniharuka is the king of sweet potatoes, and as expected, their delicious taste certainly seems to be etched in the memories of those who have eaten them.

 

Kosen Beniharu Sundae - The Second Collaboration Product

The second product of the Kosen Beniharuka business is the “Kosen Beniharuka Sundae,” a collaboration product with Sena Roadside Station, which was sold there for a limited time from Saturday, November 12th. The price was 400 yen. For this sundae, diced and frozen baked Beniharuka sweet potatoes are put on top of brown rice flakes and topped with vanilla soft serve ice cream and black sesame seeds. This created a dish that offers the sweetness of Beniharuka and the crunchy texture of brown rice flakes.
The students also created the signs displayed in the storefront for both the first and second versions of this product.

If abandoned land is left as it is, nothing will come of it. The Beniharuka grown by the students on this land became a high value-added product that people want to try again, whether as a baked potato or in sweets. It also brought new business opportunities for the stakeholders who we collaborated with. The students were able to show that they could do something that even adults have difficulty doing. I think this is a great accomplishment. 

Hideo Shitaka

December 21, 2022 2年生エンジニアリングデザイン「アサギマダラ事業」

アサギマダラをモチーフに美しいオリジナル商品を開発 
2年生アグリビジネス班による「アサギマダラ事業」

 こんにちは!国際高専の広報を担当している志鷹 英男です。
 20年近く金沢工業大学の広報を担当した後、3年前から国際高専の広報活動に取り組んでいます。これが仕事として、なかなか面白い。趣味と実益を兼ねて、よく写真も撮っているのですが、昨年の9月、2年生がエンジニアリングデザインの一環で取り組んでいる白山麓キャンパス前の紅はるか畑の様子を撮影しにいった際、畑近くの植物にきれいな蝶がたくさん飛んでいることに気がつきました。それがアサギマダラとの出会いです。

 今年7月に、山崎 俊太郎教授から電話があり、2年生のアグリビジネス班が「高専紅はるか事業」に加えて、新規に「アサギマダラ事業」に着手したことを教えていただきました。地元住民による白山ろく里山活性化協議会が昨年から、道の駅瀬女に隣接する耕作放棄地にフジバカマを植え、初夏から秋にかけて飛来するアサギマダラの休憩地として道の駅ならぬ"空の駅"として「アサギマダラ空の駅・白山」を整備し、子どもたちを対象とした「アサギマダラ・マーキング調査体験」を始めたこと、国際高専でも2年生のアグリビジネス班がアサギマダラの集客力に着目した新規ビジネスの開拓に挑戦している、という内容でした。

 国際高専の特色として、解決策はアイデアで終わらせず、具体化して検証していくプロセスを重視しています。アサギマダラ事業では白山ろく里山活性化協議会の方々に事業内容に関するプレゼンを行い、923日(金・祝)に行われる「マーキング調査イベント」の際に、オリジナル商品の露店を出店することになりました。昨年はたった1日のマーキングイベントだけで終わった体験も、オリジナル商品を通じて、白山麓=アサギマダラの聖地としてブランド化させていくことができます。

 アサギマダラをモチーフにした箸置きやキーホルダー、コースターを学生自身が、コンピュータスキルズ等で身につけたパソコンスキルでデザインし、校舎内のMaker Studioにあるレーザーカッターを使い、商品化しました。パッケージのデザインも学生が行いました。学生が作ったものだからと侮るなかれ、とても美しく繊細な商品に仕上がっています。

 9月23日(金・祝)は朝からあいにくの雨模様でしたが、それでも多くの親子連れが参加しました。国際高専の露店も家族連れで賑わっていました。当商品は道の駅瀬女で101日(土)まで販売されました。
 また、国際高専の金沢キャンパス21号館2階のブックセンター入口のキャンパスグッズコーナーでも販売されているほか、116日(日)に行われた国際高専学校見学会でも展示され、参加者の注目を集めました。

 白山麓キャンパス前に広がる耕作放棄地。しかしながら、地元住民のご協力を得ながら、今までにないブランド価値を生み出せることを学生たちは「アサギマダラ事業」でも実践しました。

志鷹 英男

Developing Beautiful Original Products Using the Asagimadara (Chestnut Tiger Butterfly) as a Motif
2nd Year Agribusiness Group's Butterfly Business

 Hello! My name is Hideo Shitaka, and I am in charge of Public Relations for ICT.
 After nearly 20 years being in charge of public relations at Kanazawa Institute of Technology, I have been working on public relations activities for ICT for the past three years. As a job, this is quite interesting. I often take photos as a hobby and for practical use. Last September, I went to take photos of the Beniharuka sweet potato field in front of the Hakusanroku campus. This is where 2nd year students were working as part of their Engineering Design class. While taking photos, I noticed many beautiful butterflies flying among the plants near the field. That was my first encounter with an Asagimadara (chestnut tiger butterfly).

 In July of this year, professor Shuntaro Yamazaki called me to say that the 2nd year Agribusiness Group had launched a new Asagimadara Project in addition to the Kosen Beniharuka project. Last year, the Hakusanroku Mountain Village Revitalization Council, a group of local residents, planted Fujibakama (Fragrant Eupatorium) on abandoned farmland adjacent to the Sena Roadside Station to create the "Asagimadara Sky Station Hakusan". While Sena is a place for people to rest from early summer to fall, this sky station will become a place for Asagimadara to rest as well. The 2nd year Agribusiness Group from ICT was also taking on the challenge of developing a new business that focuses on the ability of the Asagimadara to attract visitors.

 One of ICT's characteristics is that we believe that solutions do not end with ideas. Students also need to focus on the process of materializing and testing ideas. For the Asagimadara project, students made a presentation on their project to the Hakusanroku Mountain Village Revitalization Council about opening a stall of original products, which they were able to do during the Asagimadara Marking Event on Friday, September 23rd, which is a national holiday. Last year, this experience was only a one-day Asagimadara Marking Event. This year it was expanded to include the sale of original Asagimadara products and efforts to identify HAKUSANROKU (Foothills of Mt. Hakusan) as a sanctuary for Asagimadara.

 Agribusiness group members designed and built chopstick rests, key chains, and coasters using the skills acquired in Computer Skills lessons and the school laser cutter in the Maker Studio. Students also created the packaging for these products. The products were beautiful and delicate. They did a really good job.

 Unfortunately, the weather on Friday, September 23rd, a national holiday was rainy from the morning, but many families took part. ICT's stall was crowded with visitors. After the festival, the products were sold at Sena Roadside Station until Saturday, October 1st.
 They were also sold in the Campus Goods Corner at the entrance of the Book Center on the second floor of Building 21 on the Kanazawa Campus of ICT. They were on display at the ICT School Tour held on Sunday, November 6th, attracting much attention from the participants.

  There are many stretches of abandoned farmlands in front of the Hakusanroku Campus. However, with the cooperation of local residents, the students were able to create awareness of the Asagimadara Project.

 

Hideo Shitaka

 

December 2, 2022 金沢キャンパスでスポーツフェスティバルを開催

間加田 こんにちは、白山麓高専事務室の間加田 侑里です。
 11月12日(土)、金沢キャンパスの体育館で、1、2年生(白山麓キャンパス)と4、5年生(金沢キャンパス)の合同スポーツフェスティバルが開催されました。

 両キャンパスの学生が一同に会する機会であったことから、1127日(日)に開催される高専ロボコンの全国大会に出場する国際高専Aチームの壮行会が行われた後、バスケットボール、バドミントン、バレーボールの3競技の順で実施されました。学生たちは4学年混合の4チームに分かれ、ローテーションで3競技全てに出場する形式をとり、学生同士が競い合い、その中で優勝したチームが教員チームと対戦しました。どの競技も見応えのある試合と大きな歓声に包まれ、会場は大変盛り上がりました!競技終了後、各4チームに参加賞としてお菓子の詰め合わせが贈られました。

  学生たちは日頃の学業から一旦離れ、仲間と力を合わせる機会となったと同時に、学年混合のチーム活動を通し両キャンパスの学生たちの親睦が深まる機会となりました。

間加田 侑里

 Hello, this is Yuri Makada from the Hakusanroku office.
 On Saturday, November 12th, a sports festival was held at the Kanazawa Campus gymnasium. 1st and 2nd students from Hakusanroku campus and 4th and 5th students from Kanazawa campus joined together to take part in the event.

 Since it was an opportunity for students from both campuses to get together, a send-off ceremony was held for the ICT A team which participated in the national ROBOCON competition held on Sunday, November 27th. This ceremony was followed by three sports: basketball, badminton, and volleyball, in that order. The students were divided into 4 teams with team members drawn from all 4 grades. Then, the teams selected students to play each of the three sports to play against the other 3 teams.  The winning team for each sport then played against a team of faculty members. All of the competitions were very exciting, with spectacular games and loud cheers from the audience! After the competition, each of the four teams received an assortment of sweets as a participation prize.

 The event provided an opportunity for students to take a break from their daily studies and join forces with their friends. At the same time, students had a chance to deepened friendships between the two campuses through mixed-grade team activities.

Yuri Makada

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