国際高専:国際高等専門学校

白山麓キャンパスで薬物に関する講話を実施 Illegal Drug Seminar at Hakusanroku Campus

 2023年7月19日(水)、白山麓キャンパスで1、2年生を対象に、白山警察署の少年警察補導員 高松 珠里氏を講師にお招きし、薬物について講話が実施されました。
 講話では、酒、たばこ、大麻などの通称、効果、症状などの説明があった後、ゲートウェイドラッグは、更に強い副作用や依存性のある薬物使用の入り口であることが説明されました。同時に、SNSを通じて薬物を購入したり、闇バイトに応募したりすることで、重罪な犯罪に関わることになり、取り返しのつかない結果を招く可能性があることも伝えられました。
 講話の後半では、友人に扮した高松氏から薬物使用に誘われた学生3名が、「断ってみる」ことを体験をしました。薬物の誘いを避けるためには、たとえ相手が言葉巧みに悩みや弱みにつけこんで薬物使用に誘ってきたとしても、それを断らなければなりません。
・「私はやらない」というアイメッセージ
・きっぱり断りその場から立ち去る
・困ったら警察に相談する
を断り方のヒントとして、高松氏は学生たちに、誘いを断るには強い意志を持つことが大切だということを強調しました。
 講話終了後の質疑応答の時間では、学生が「実際に摘発したことはありますか?」、「海外で吸ったらどうなりますか?」など質問し、薬物問題を身近な問題と捉えていることが伺えました。

友人に扮した高松氏から薬物使用を「断ってみる」体験

HOMENews白山麓キャンパスで薬物に関する講話を実施

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