国際高専:国際高等専門学校

PROJECT 6/16(土)、末松廃寺研究キックオフミーティング開催

7重の塔概念模型

国際高等専門学校と金沢工業大学では、1350年前の白鳳時代(645年~710年)に野々市市の末松地区にあったとされる末松廃寺について「末松廃寺研究会」と一緒にプロジェクトを立ち上げ、謎の多い末松廃寺について研究を行うことになり6月16日(土)15時から16時30分まで金沢工業大学扇が丘キャンパス チャレンジラボにてキックオフミーティングを開催いたします。

末松廃寺は、今から、1350年前の白鳳時代に建てられた古いお寺ですが、いまはもうなくなって名前もわからないことから末松廃寺と呼ばれています。遺跡の場所は1937年[昭和12年]に国指定史跡になっています。

ただ、野々市市にあるこの貴重な史跡の存在を知る市民は少なく、末松廃寺じたいについても謎が多くその実態についてはほとんど分かっていません。

2015年に、野々市市の行政関係者と金沢工業大学関係者が「末松廃寺研究会」を立ち上げ、そこに金沢工業大学と国際高専の学生たちが加わり共に末松廃寺について研究を深めることとなり、「カルチャー&サイエンス・コミュニケーションプロジェクト」が発足しました。

これは、金沢工業大学が推進する共創教育でもあり、市民の方々が運営する研究会に学生たちを連携させることにより「地域における文化および教育に対して価値を創造できる活動」を推進できると考えます。また、科学技術だけでなく地域の文化や歴史及び教育に対する学生の活動の場を担保でき、学生と共に地域に貢献するプロジェクトを展開することができると考えます。

キックオフミーティングでは、プロジェクトの目的や活動計画についてご説明させていただきます。末松廃寺研究会から6名、プロジェクトに参加している金沢工業大学の学生4名と国際高専の学生9名が参加します。

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