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自転車安全講習会(白山麓キャンパス)を実施しました。 Traffic Safety Seminar at Hakusanroku campus

Traffic Safety Seminar at Hakusanroku campus

令和元年5月22日(水)白山麓キャンパスにて1・2年生対象に交通安全講習会として自転車講習会が実施され、石川県白山警察署交通第一課企画係長の川畑智絵警部補を講師にお招きした。

まず、自転車に乗る前にはサドルの高さの調節やベルの確認をしなくてはいけないことを本校2年生の学生の協力のもと、実演付きで話された。乗る前にしなくてはいけないチェック項目として「ブタはしゃべる」を挙げられた。「ブタはしゃべる」の「ブ」はブレーキのブ、「タ」はタイヤのタ、「は」は反斜帯のは、「しゃ」は車輪のしゃ、「べる」はベルのべるを表し、それぞれ乗る前にはチェックするよう促した。また、反斜帯着用の重要性にも触れ、冬など暗い道を走行する場合は安全のため、必ず反射帯を着用することを強調された。そして自転車のスポークに装着する反射スティックをプレゼントして頂いた。次に携帯・スマホを使用しながらの自転車走行で起こる事故に関するDVDを鑑賞した。このDVDでは携帯・スマホを使用しながらの自転車走行は片手運転になり、前方への注意力が低下し、視野の範囲が狭くなることから事故の確率が高くなることが示されていた。他に自転車安全5則や自転車運転時の危険行為14類型、3年以内に2回違反すると3時間の講習が義務付けられていること、未成年でも巨額な罰金が科せられることがあるなど、重要な情報が含まれている中身の濃い内容だった。最後に、各自「自転車ルール・マナー検定」に回答し、各自で解説を読みながら答えをチェックした。川畑警部補は机間巡視しながら、学生達の質問に答えて下さっていた。学生達には自転車について色々なことを学べる良い機会となったようだった。

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