2019年9月20日（金）特別活動として「選挙に関する講話」が白山麓キャンパスで実施され、2年次の学生12名が参加しました。講師には石川県選挙管理委員会、白山市選挙管理委員会の方々をお招きし、選挙の仕組みを紹介したあと、石川県知事選を想定した模擬選挙を行いました。

選挙の仕組みの紹介では、最近の選挙では若年層の投票率が低く、道路などのインフラ事業や福祉事業拡充などの有権者の声を反映させるためにぜひ選挙に参加してほしいという話からはじまり、投票用紙の記入方法、期日前投票の利用方法、外国にいても日本の国政選挙に投票できる在外選挙制度のシステムについて解説しました。

模擬投票では石川県知事選を想定し、女性2名の候補者のいずれかに投票を行いました。選挙の開始時刻になると「選挙管理人（伊藤先生）」が選挙開始を宣言し、投票所で投票箱に中身がないことを確認して鍵をセットするという細部まで再現した形で行われました。

講師は最後に「選挙は民主主義の基本です。皆さんは来年ニュージーランドへ留学するが、外国では選挙に対する関心が、若年層でも日本よりある。皆さんも選挙に関心を持ってほしい」と学生たちに言葉をかけていました。