国際高専:国際高等専門学校

「高専・大学連携クラスタ一研究室」中間発表会が開催されました。 Midterm Report of ICT KIT Cluster Labs

2019年9月30日(月)、「高専・大学連携クラスタ―研究室」の中間発表会が金沢工業大学の26号館チャレンジラボで開催されました。クラスター研究室とは、金沢工業大学が2016年度より取り組んでいる新しいスタイルの研究室で、「世代・分野・文化を越えた共創教育」の一環として始まりました。今年度より、学科・学校の枠を超えて卒業研究テーマに取り組む「高専・大学連携クラスタ―研究室」がスタートしており、国際高専の5年次生がこれまでの活動内容を発表しました。当日は金沢工業大学の大澤敏学長も訪れました。(4月16日(火)に行われたクラスター研究室スタートについてはこちらをご覧ください。)

ルイス・バークスデール校長の挨拶のあと、金沢工業大学ロボティクス学科の鈴木亮一教授が活動概要を説明し、「クラスター研究室では様々な分野の人間と枠を超えて問題解決活動を行うため、社会に求められている人材の育成に直結する」と話しました。続いて、本校の機械工学科、電気電子工学科、グローバル情報学科の5年次生が卒業研究の中間発表プレゼンテーションを行いました。発表後には質疑応答タイムが設けられ、クラスター研究室に相応しい研究テーマの選定に向けて話し合いがされました。機械工学科は人数が多かったため、ポスターセッション形式で発表が行われ、学生・先生・職員が自由に歩き回って学生の発表を聞いたり、質問をしたりしていました。今後、高専と大学の学生による枠を超えた研究に期待が集まります。

HOMENews「高専・大学連携クラスタ一研究室」中間発表会が開催されました。

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