国際高専:国際高等専門学校

高専ワイヤレスIoTコンテスト2020において、 本校5年生チームが自然共生推進大賞を受賞しました。 Fifth year students receive award for the Kosen Wireless IoT Contest

小蕎一沙さん、土井康暉さんらグローバル情報学科5年の学生(2021年3月卒業)が高専ワイアレスIoTコンテスト2020にて自然共生推進大賞を受賞しました。

当コンテストは、「高専が地域を変える!」をスローガンに「全国の高等専門学校(学生)を対象に、第5世代移動通信システム(5G)の特性を生かした技術及びワイヤレスIoT技術を活用することにより、地域における諸課題について、様々な分野や業種、自治体、地域等を巻き込んだ解決、あるいは新たなサービスの実現に繋がるようなアイデアを公募します。」(大会ページより)

募集開始の2020年4月から書類審査、ビデオプレゼン、技術実証期間、レポート作成、成果発表と、おおよそ1年をかけた活動が自然共生推進大賞受賞に結び付きました。

『白山の自然を守り、白山の魅力を世界に発信するデジタルトランスフォーメーション』と題された国際高専のチーム「白山わがふるさと」のプロジェクトはこちらのページで詳しく見ることができます。(ページ中部)

 

プロジェクト概要

250mWLoRaネットワーク構築とデジタルトランスフォーメーションによる白山自然保護、山岳管理を実現する。携帯電話に接続する小型LoRaモジュールを作成し、山小屋間通信、遭難対策通信に活用する。野生動物、高山植物の調査は現在人手で行われている。これをデジタル化、効率化する。野生動物、高山植物の情報収集に定点カメラ、登山者カメラを活用し、収集した画像に画像認識技術を適用、リアルタイムに情報を蓄積する。収集した情報を元に地図上に分布図を作成する。また、リアルタイム映像を5Gを用いて配信し世界中の人に白山の良さを知ってもらい観光客増加を目指す。加えて白山を訪れる人からの写真、コメントなどを自由に登録できるようにし、地図情報とする。写真から植物、動物の名前、情報を提供するサービスを提供する。これにより正確で、豊富な情報を入手できるようになり、白山の野生動物、高山植物の生態系を効率的に調査、管理できる。

 

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