2021年9月17日（金）、石川県選挙管理委員会と白山市選挙管理委員会5名が白山麓キャンパスに来校し、2年生10名を対象とした選挙講話が実施されました。前半では石川県選挙管理委員会の橋本さんが選挙の重要性や、選挙に参加しないリスクについて解説しました。様々な決定を行う場合、市民全員で話し合うのが一番良いが、それでは意見がまとまらないため、代表者を決めて物事を決めるのが選挙です。そして、若者が選挙に参加しない場合、高年層が支持する代表者が当選しやすくなるため、若年層にとって望まない社会になる危険性があります。

後半では架空の候補者2名の政策を見比べて模擬選挙を行いました。投票所に見立てた教室で本番さながらに管理人による開始宣言、受付と投票用紙の受け取り、記載台で候補者の名前を記入してから投票箱に投票用紙を入れるまでの一連の流れを体験しました。また、白山市選挙管理委員会の寺本さんが投票箱の仕組みや開票所での集計の仕方を丁寧に解説してくれました。まもなく18歳を迎えると共に選挙権を得る2年生の行動に注目です。