国際高専:国際高等専門学校

食育講話 Dietary Education Seminar

2021年9月16日(木)、野々市市中学校栄養教諭の奥納美代子先生を招いて、寮生活をしている国際理工学科1、2年生に対して「食について考えてみよう」と題して食育講話を実施しました。講話では、食の問題点、栄養不足、朝食、間食、生活のリズムについての説明と自己採点シートの実習により学生個々の普段の食生活のチェックが行われました。学生は、講師の質問に手をあげて答えたり、内容に該当する部分があるのか、うなずいたり、苦笑いをする姿も見られ、終始熱心に受講する学生の講話でした。近年、偏った栄養摂取、朝食欠食など食生活の乱れや肥満・痩身傾向など、若者の健康を取り巻く問題が深刻化しています。成長期の学生に対する食育は、一生涯にわたって健やかに生きていくことができるよう、その基礎をつくるために行われます。 子どもの頃に身に付いた食習慣を大人になってから改めることはとても困難と言われています。今回の専門家を招いて食育講話を実施したが、社会人となる学生にとっては有意義な講話になりました。

(高橋 丈雄教授)

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