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白山麓キャンパスで食育講話を実施 Dietary Education Seminar at the Hakusanroku Campus

Dietary Education Seminar at the Hakusanroku Campus

 915日(木)、白山麓キャンパスで寮生活を送る12年生に対して、白嶺小学校栄養教諭 奥納 美代子先生を講師としてお招きし、「食について考えてみよう」と題した食育講話が実施されました。当日は奥納先生より、食の問題点、栄養不足、朝食、間食、生活のリズムについての説明がありました。
 講話の最中、学生たちは奥納先生からの質問に手をあげて答えるほか、講話の内容を実生活の中で経験しているからか、頷き、苦笑いをする姿も見え、終始興味を持って聞き入っていました。講話の後半、学生たちは日常の食生活とこころの関係について扱ったチェックシートに回答し、現在の健康状態を認識していました。
 最近、偏った栄養摂取や朝食欠食など食生活の乱れ、肥満・痩身傾向など、若者の健康を取り巻く問題が深刻化しています。11歳から20歳までの思春期から青年期にかけては、心身が大きく成長する時期であり、学生たちにとっては一生涯にわたって健やかに生きていけるかどうかにも直結しています。講話の中で奥納先生は「この機会に、健康を支える三要素「栄養」「運動」「休養」のバランスを整えることを心がけてください。」と学生たちへ呼びかけがありました。
 今回、奥納先生にお話しいただいた内容が学生たちにとって食生活や日常生活のリズムを見直す良い機会となるばかりでなく、将来に亘って有意義なものとなったことでしょう。

 

HOMENews白山麓キャンパスで食育講話を実施

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