国際高専:国際高等専門学校

タイ王国から小中高校生が来校 白山麓キャンパスで1泊2日の宿泊体験プログラムに参加

参加者と本校教員との集合写真

参加者と本校教員との集合写真

 
 2023年329日(水)・30日(木)の2日間、タイ王国から小学生、中学生、高校生とそのご家族9名が国際高専に来校し、白山麓キャンパス12日の宿泊体験プログラムに参加しました。
 1日目は松下 臣仁学科長による学校説明が英語で行われ、「English STEM教育」や「エンジニアリングデザイン教育」など国際高専の特色を紹介した後、松下学科長指導のもと、オリジナルキーホルダーやコースター作りが行われました。各自パソコンで絵柄をデザインし、レーザーカッターでデザインしたものをカタチにしました。参加者たちはレーザーカッターが自動的に加工していく様子を興味深げに覗いていました。その後、保健体育の授業を担当するフィリップ・ケザウ先生指導のもと、ボルダリングが行われ、ホールド(大小様々な形をした色分けされた突起物)を使った登り方を学び、難易度ごとにわけられた様々なコースに挑戦しました。夕食後には白山麓キャンパス内にある「比咩の湯」で温泉を体験しました。
 2日目は、ラーニングメンターのアピラク・サンゲンチャイ先生指導のもと、AI の画像認識ブロックを使ったプログラミング体験会が開催され、コンピュータが自分たちの顔を認識すると歓声があがりました。午後からは金沢キャンパスを訪れ、トッサ・メブサヤ准教授がチャレンジ・ラボや夢考房、ライブラリーセンター等の施設を案内しました。
 参加者に体験プログラムについて感想を聞いたところ、国際高専ではAIによる画像認識など授業で学んだコンピュータ技術を活かして獣害対策システムを開発するだけでなく、実際に休耕田でその効果を検証する実践的な教育が行っている点に特に興味や関心を持っていただいたようです。

HOMENewsタイ王国から小中高校生が来校

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