2023年7月23日（日）、毎年恒例の白山登山が行われ、１・２年生20名と教職員8名が2702メートルの頂を目指しました。白山は「富士山」「立山」と共に日本三大名山に数えられ、古くから信仰の対象にもなっている由緒ある山です。去年まではネイチャー＆アドベンチャークラブに所属する学生のみの行事でしたが、今年は全学生に枠を広げて参加者を募りました。学生たちの能力を熟知しているフィリップ・ケザウ先生がいつもの砂防新道に加えて、体力に自信がある学生のために市ノ瀬ビジターセンターから登る「ロングコース」を初導入しました。このロングコースには学生7名と教職員2名が挑戦し、残り学生13名と教職員6名はシャトルバスで別当出合まで上がってから砂防新道を通って山頂を目指しました。

フィリップ先生率いるロングコース組は5:30頃に市ノ瀬ビジターセンターを出発。白山禅定道を通って合流地点の室堂を目指しました。残りはシャトルバスに乗って6:00頃に別当出合から登山を開始、登る速度に合わせていくつかのグループに分かれつつ室堂に到着。10:50頃に追いついたロングコース組と合流して11:20頃に室堂を出発、12:00頃に山頂・御前峰に到着しました。下山は全員砂防新道から行い、16:00頃別当出合に到着。例年より人数が多く、いくつかのグループに分かれての白山登山であったが、教職員の緻密な連携によって全員無事に楽しむことができました。

ロングコース組

砂防新道コース組

山頂・御前峰

砂防新道から下山