アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2026東海北陸地区大会
2026年10月18日(日)、「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2026東海北陸地区大会」が三重県鈴鹿市AGF鈴鹿体育館で開催され、国際高専からはAチーム(4・5年生)とBチーム(1・2年生)の2チームが出場しました。国際高専Aチームはアイデア賞、国際高専Bチームは田中貴金属グループから特別賞を受賞しました。
なお、東海北陸地区大会の様子は、2026年11月8日(土)午前11:00よりNHK 総合で放送予定です。
今年の競技テーマは「高専杯 雑巾投擲選手権」で、3分間の間にバケツや机、旗などのさまざまなゴールを狙って雑巾を次々と投げ込む競技です。
AチームおよびBチームの結果は以下の通りです。
予選
第1試合(Cグループ):国際高専A vs 富山高専本郷B 0 - 0 (判定勝ち)
第2試合(Dグループ):国際高専B vs 豊田高専A 4 - 20 (負け)
第3試合(Dグループ):国際高専B vs 石川高専B 2 – 0 (勝ち)
第4試合(Cグループ):国際高専A vs 福井高専B 0 – 45 (負け)
国際高専Aチーム「イ。-芋の回転について-」

国際高専Aチームは、金沢の地名の由来になったといわれる「芋掘り藤五郎」をモチーフにしたロボットを製作しました。回転する円盤を使って雑巾を飛ばし、机や固定バケツ、移動バケツを狙うユニークな機構が特徴です。さらに、セッティングタイム中に披露された寸劇も見どころの一つでした。
予選1回戦では富山高専本郷Bと対戦し、0対0で試合を終え、審査員による判定の結果、勝利しました。福井高専Bとの予選2回戦では、机に雑巾が入りそうになる場面が何度もありましたが、福井高専Bが45点を獲得し、国際高専Aチームは惜しくも敗れました。
試合後のインタビューでは、チームリーダー兼操縦者の山本 叶夢さんが、「机に雑巾を入れるというアイデアから構想を始めたので、成功するところを見せたかったです」と話しました。
表彰式では、独創的な機構とデザイン、そして観客を楽しませる夢いっぱいのパフォーマンスが高く評価され、国際高専Aチームはアイデア賞を受賞しました。
国際高専Bチーム「隣にいるわしイヌワシ」

国際高専Bチームは、石川県の県鳥「イヌワシ」をモチーフにしたロボットを製作しました。大きく羽を広げたイヌワシをイメージした装填機構に雑巾をセットし、イヌワシが飛び立つように雑巾を発射します。
豊田高専Aとの予選1回戦では、バケツに4枚の雑巾を入れて4点を獲得しましたが、豊田高専Aが20点を獲得し、惜しくも敗れました。続く石川高専Bとの予選2回戦では、バケツに雑巾を確実に入れて得点を重ね、2点を獲得し見事勝利を収めました。1・2年生のみで構成されたチームながら、自分たちにできることを最大限に発揮しました。
試合後のインタビューでは、操縦者の寺嶋さんが、「得点できてうれしかったです。途中はなかなか入りませんでしたが、2点連続で入れることができて、とてもうれしかったです」と喜びを語りました。
表彰式では、1点バケツに狙いを定めた作戦で全試合得点を記録し、1勝を挙げたことに加え、相手の移動バケツ狙いを巧みにかわしたプレーも評価され、田中貴金属グループから特別賞を受賞しました。
国際高専A・Bチームとも、それぞれのアイデアと工夫を形にし、最後まで挑戦を続けました。今回の経験を生かし、来年さらに進化した姿を見せてくれることでしょう。















