国際高専:国際高等専門学校

Interview 本質わかるエンジニア目指して大学院へ

高専から大学院まで進んだ大家さん

高専から大学院まで進んだ大家さん

金沢高専から金沢工業大学へ編入し、現在金沢工大大学院で学ぶ

金沢工業大学大学院1年 電気電子工学専攻
大家 颯馬さん

高校ではなく高専を選んだのは、将来どんな自分になりたいか、はっきりしていたからです。エンジニアとしてモノづくりをしたい。そのために何を勉強したらいいか、と考えた時、僕にとってベストな選択肢は高専でした。  

入学当初から、高専を卒業したら金沢工業大学3年次に編入学し、大学院まで行こうと決めていました。専門の電気電子工学を本質から理解した上で、モノづくりができるエンジニアになりたかったからです。大学、大学院では、高専より専門分野を深く掘り下げて学ぶことができました。

学部4年次には交換留学生として半年間、アメリカのローズハルマン工科大学に留学しました。留学先では、ドイツ、中国、パナマなどさまざまな国の学生と一緒に学び、多様な視点を身につけたのが大きな収穫です。当然、授業はすべて英語ですが、理系では数式や図が読めれば内容を理解できるので、それほど苦労はしませんでした。高専時代に、アメリカでの語学研修やシンガポール修学旅行、インドネシアでアジアの学生たちとチームを組み、イノベーション創出に取り組む「ラーニングエクスプレス」などに参加して海外経験を積んだことで、流ちょうな英語を話せなくてもコミュニケーションはできると知っていました。日本とは違った視点、アプローチで専門分野を学び直すこともでき、留学は大きな力になりました。 将来は電子機器関連の企業で学んだことを活かしたいです。技術職はもちろん、営業もやってみたい。技術だけでなく、それを裏付ける知識を身につけたことが、自信につながっています。

HOMEInterviewInterview

PAGETOP