国際高専:国際高等専門学校

平成30年度シンガポール修学旅行 2018 Field Trip in Singapore

2018 Field Trip in Singapore

2018113日(土)~1110日(土)の8日間、シンガポール修学旅行に国際高専の4年生98名、引率の先生5名が行きました。シンガポールには本校と25年以上の交流があるシンガポール理工学院があり、学生はスポーツなどを通じて現地の学生と交流をしたり、観光を楽しんだり、シンガポールの多文化を味わいながら楽しい思い出を作りました。

初日の出発は23:30、国際高専からバスで中部国際空港へ移動しました。シンガポールに到着後はレストランで食事をしたあと、ホテルへ向かいました。シンガポール滞在中のホテルはマリーナ・マンダリン、シンガポールで唯一リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドに加盟しているシンガポール最高級の五つ星ホテルです。

3日目はシンガポール市内観光を行い、マーライオン公園、マウントフェーバー、マリーナバラージ、HDB(公団団地)ギャラリー、URA(都市再開発庁)ギャラリー、ウッドランズ駅などを訪れました。中でもマーライオン公園が「シンガポールへ来た気がする」と実感する声が上がるなど、学生の間で人気がありました。マウントフェーバーは高さ105mしかありませんが、シンガポール本島では2番目に高い場所であり、周辺を一望できます。また、シンガポールの85%の人口はHDB(公団団地)に住んでおり、ギャラリーのモデルルームを見学することで、シンガポールの人々の生活を知ることができました。ウッドマンズ駅はシンガポール最後の駅で、川の向こうにマレーシアが見えます。学生はマレーシアから水を輸入している大きなパイプを見学して、シンガポールの国際事情に触れました。夜にはシンガポール動物園で食事をして、ナイトサファリへ参加しました。希少な動物も多く、学生からは感動の声が上がっていました。

4日目は米朝首脳会談も行われたリゾート地、セントーサ島を訪れました。島内での行動は自由で、学生はスカイライン・リュージュと呼ばれるボブスレーのようなアトラクションや、世界最大の水族館、シー・アクエリアムなどを楽しみました。

5日目はまずリトルインディア、チャイナタウンの見学を行いました。シンガポールは多民族国家で、学生はショッピングなどをしながら、多文化を味わっていました。続いて、シンガポール理工学院を訪問しました。今年度の交流はシンガポール理工学院の学生による歓迎会と学内ツアーのあと、メインイベントのスポーツ交歓会が行われました。バスケットボール、ハンドボール、サッカー、チュックボールの4種目が準備され、各学校から約10名ずつ参加しました。チュックボールはボールをネットにシュートして、跳ね返ったボールを守備側のチームがキャッチしようとするハンドボール形式のスポーツです。スポーツを通して仲良くなったあと、フルーツパーティが開かれ、学生はドリアンに初挑戦して感激の声や悲鳴などを上げていました。

6日目と7日目はシンガポールの植物園を見学したあとは自由研修となり、学生はそれぞれシンガポール理工学院の学生と一緒に地下鉄を利用してUSS(ユニバーサルスタジオ・シンガポール)や、夜なマリーナベイサンズなどを訪れていました。7日目の夜にはサヨナラパーティーがあり、シンガポール理工学院の学生15名ほどと一緒にホテルで食事をとりました。帰国は行きと同じく、シンガポールから中部国際空港へ飛び、バスにて金沢キャンパスへ到着後、解散となりました。

シンガポール修学旅行は4年生が海外ならではの体験をして、これまでに学んだ英語や、スポーツを通してシンガポール理工学院の学生と交流できる、学生にとって忘れられない楽しい思い出になりながらも、世界を感じる素晴らしい旅になりました。

HOMENews平成30年度シンガポール修学旅行

PAGETOP