国際高専:国際高等専門学校

第2回 マイクロマウス校内大会が開催されました。 ICT Micromouse Tournament

 

2019年3月5日(火)国際高専のマイクロマウス校内大会が金沢キャンパスで開催されました。マイクロマウス校内大会は去年から始まった恒例行事で、今年が第2回目になります。マイクロマウス競技は、参加者自らが作った自立型ロボットが自律的に(自分の力だけで)迷路を探索し、 ゴールまでに達する最短時間を競う競技です。(公益財団法人ニューテクノロジー振興財団HPより)今年の参加者は4名で、初挑戦となる2年生の姿もありました。観戦には各学科の先生と職員が多数訪れ、迷路を進むマイクロマウスに注目が集まりました。

参加者

  • 南保 慎一郎 電気電子工学科4年 ロボット名「NX560」 ベストタイム 1'17"649
  • 袖山 柾人 機械工学科2年 ロボット名「M212」 リタイア
  • 中島谷 侑己 電気電子工学科4年 ロボット名「SSM」 ベストタイム 1'25'823
  • 長谷川 翔 電気電子工学科4年 ロボット名「はせがわわ」 ベストタイム 2'20'038

4年生はいずれも全国大会に出場した経験があり、順調に迷路をクリアしましたが、マイクロマウスに初挑戦の2年の袖山さんは、マシントラブルによって迷路の途中でロボットが思うように動かなくなり、リタイアを余儀なくされました。走行中は観戦する先生から「どのようにロボットは迷路を解いているのか?」などたくさんの質問が出て、参加者はそれぞれ使用した「左手法」や「ポテンシャル法」について説明をしていました。特に注目が集まったのは1回目の走行で迷路を学習して、2回目で最短距離を走る長谷川さんのロボット「はせがわわ」で、観戦者はロボットの動きを追いながら感心の声を上げていました。

優勝した南保さんは「勝因はロボットの速度を上げて、今回の迷路に合わせた左手法を選んだことです」と語りました。また、マイクロマウス初挑戦の袖山さんは「基盤上の接続がずれていたことが敗因です。C言語が難しいので勉強しないといけない」と語っていました。

HOMENews第2回 マイクロマウス校内大会が開催されました。

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