国際高専:国際高等専門学校

サイバー安全講習会 Cyber Safety Seminar at Kanazawa Campus

 令和2年6月26日(金)金沢キャンパスにて4・5年生対象にサイバー安全講習会を石川県警察本部生活安全部参事官小畑忠良警視、生活安全部生活安全捜査課サイバー犯罪対策補佐宮下忠信警部、サイバー犯罪対策主任川村竜弥巡査部長の3名様をお招きし、実施しました。今年度は新型コロナウイルスの影響でzoomでの遠隔講習会となりました。

 まず、サイバーセキュリティ―の必要性を防犯がしっかりしてなされている家となされていない家に侵入しようとしている泥棒のイラストで分かりやすく示し、どうしてサイバーセキュリティが必要なのかを説明されました。実生活にサイバーが融合されているSociety5.0と呼ばれる現在、家電等が400億ものinternetにつながっていて、サイバー空間は危険が多いとのことです。昨年1603件あったサイバー犯罪の相談の53%が詐欺や悪質商法に関することであり、最近の事案としては公衆無線LANから情報を盗られたり、ショッピングサイトに偽情報が出回っていることを挙げられました。これらの被害にあわないためのセキュリティー対策として1)ダウンロードは慎重にすること、2)セキュリティーソフトを導入し、弱点をうめるためアップデートはまめにすること、3)パスワードは漏洩する確率が高いので使い分けて使用すること、4)リンクや添付ファイルは安易にクリックしないこと、5)クレジットカードの利用履歴、通帳を確認することを強調されました。

 具体的な例として、フィッシング詐欺、ソーシャルエンジニアリング、ワンクリック詐欺、偽通販サイト、サポート詐欺を挙げ、これらに対応するため、警察の取り組みとしては、AIやイベントデータ・レコーダーでの解析など先端技術の導入・活用、そして産学官の連携(JC3との連携)を図りながら知識を習得していること説明されました。

 講演後、学生からサイバー犯罪の再犯に関しての質問があり、繰り返さないように、しっかりとした指導と処罰で対応しているとお答えいただきました。

 今回の講習会で、ネット社会が進む世の中に対応するため、知っておかなくてはいけない、注意しなくてはいけない情報をお話しいただきました宮下警部に感謝いたします。また、zoomでの講習会の実施にあたり準備にご協力いただきました教職員の方々にお礼申し上げます。

学生主事 大原しのぶ

HOMEサイバー安全講習会

PAGETOP