国際高専:国際高等専門学校

IEEE(米国電気電子学会)”若手研究者のための異分野学術交流ワークショップ”で国際高専生3名が研究発表

国際高等専門学校 グローバル情報学科5年、袖 美樹子研究室(情報通信)の酒尾快都さん、本谷脩さん、宮岸麻利江さんの3名が20201128日にオンラインで開催された"IEEE Transdisciplinary-Oriented Workshop for Emerging Researchers"(以下"IEEE TOWERS")で研究発表を行いました。

"IEEE TOWERS"は、世界で最も大きな電気電子情報分野の学会であるIEEE(米国電気電子学会) 東京支部の後援のもと、「学際的・分野横断的な学術交流の場」として学生が運営するワークショップです。毎年、国内外から多くの学生が集い、ポスター発表等により若手研究者同士、そして企業、研究者の方々との間で活発な議論が交わされています。

17回目となる今回は新型コロナウイルス拡大に基づく昨今の情勢を鑑み、会議システムRemoを使用した初のオンラインでの開催となりました。発表者67名のうち、高専生の発表は国際高専から参加した3名の学生だけでした。

また、ワークショップでは、参加者間の交流を深めるためのイベントとして、専攻分野の異なる参加者4名で1チームが作られ、与えられたテーマについてグループディスカッションを行い、その結果を踏まえて、パネルディスカッション発表が行われました。本谷さんが参加したチームがThe 17th IEEE TOWERS ディスカッションイベント賞を受賞しました。

国際高専の学生の発表内容

■酒尾快都「トマト収量予測システムの精度向上 」(共著者:辰巳颯太)
【概要】
石川県小松市は北陸三県一のトマトの生産地である。トマトの生産は工業製品のような柔軟性がなく出荷計画を立てにくい問題がある。出荷計画を立て販売計画を立てられるようにするために気象データや積算温度を用いた予測システムに取り組んでいる。本稿では予測システムの精度向上に取り組んだので成果を報告する。

■本谷脩さん 「加賀温泉に観光客を増やそう –AIを用いて-」(共著者:袖美樹子 )
【概要】
石川を訪れる観光客数はコロナの影響で減少してきている。この問題の改善に向け、加賀温泉に観光客を誘致するためのホームページ作成に取り組んでいる。特徴は加賀のディープな場所の紹介やGOGO キャンペーンなどホットな話題の提供である。加えて、AIチャットボットを用いて観光案内をする仕組み構築に取り組んでいる。

■宮岸麻利江「自動観光案内音声再生装置でデジタルスタンプラリー~小松市の観光を促進しよう~」(共著者:林晃希、田畑沙耶)
【概要】
レンタルサイクルの利便性向上とより良いまちづくりを目標にGPS情報を元にした観光情報案内を提供する。スマートフォーンと連携し,サービスを提供するものが一般的であるが、スマートフォーンのアプリインストールは不便で Google 等が提供する地図情報で十分という問題がある。そこで、その地域でしか入手できない情報をレンタルサイクル利用者に提供することを目的とし、レンタルサイクルに搭載可能なLPWAで通信を行う小型のIoT機器を開発し、GPS 情報を用いて観光案内を行う実験を行った。

LPWALow-Power Wide-Area Network。モノのインターネットと言われるIoTの用途に適した低消費電力の広域無線通信技術

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