2022年6月15日（金）、白山麓キャンパスでは1、2年生を対象に自転車安全講習会が実施されました。当日は白山警察署交通第一課の酒井 満警部補を講師としてお迎えし、自転車を利用する際のルールなどについて説明を受けました。

　酒井警部補から、近年、自転車の危険行為について取り締まりが強化されていることや、自転車を利用する際のルール、事故を引き起こした際の損害賠償について説明があり、学生たちは真剣に耳を傾けていました。講習会の締めくくりとして、「自転車は利用方法を間違えると人命を奪う凶器となります。普段から交通ルールを守り、安全運転を心がけてください。そして、万が一交通事故を引き起こした際は、迷わず警察にすぐ電話してください。」と酒井警部補から学生たちに呼びかけられました。

　自転車安全講習会終了後、自転車パンク修理講習会が開かれました。講習会では実際にタイヤに釘を刺して空気を抜いた後、1年生の太田 晴喜さん、水澤 諒也さんが修理を実演し、白山麓高専事務室の本田室長より修理方法が説明されました。学生たちは、タイヤからチューブを引きだす方法、紙やすりや補修剤、修理パッチを使用して修繕する方法などを興味深そうに学んでいました。学生たちからは「タイヤの内部ってこんな風になっているんだ。」「タイヤって修理できないものかと思っていたが、これだったら自分でも修理出来そう。」などの声がありました。