国際高専5年の勝又舜介さんがコーオププログラム参加のためタイに到着。
2022年9月9日(金)、国際高専5年の勝又舜介さんがスラナリー工科大学があるタイに到着しました。同大学の協力のもとコーオププログラムに参加し、16日までオリエンテーションを受けたあと、来年1月13日までバンコクのKnowledge Xchange社にて就労します。
コーオプとは、通常の1学期分の期間、選択した分野においてフルタイムで働くことで単位として認定される教育モデルです。フルタイムかつ有給で実施され、従来のインターンシップより厳格なものです。学生扱いされるのではなく、これまで学んだことを応用して企業の成功に貢献します。学生側はプロのエンジニアが働く環境を肌で感じることができ、企業側は向上心ある若者を受け入れることによって社内環境の改善が見込まれるとして近年注目されています。国際高専および併設校金沢工業大学は8月31日~9月2日にWACE(世界産学連携教育協会)の第4回国際リサーチシンポジウムを主催するなど、特にコーオプに力を注いでいます。
勝又さんは1月20日に帰国したあと、本校にてその成果を報告します。

出発前の勝又舜介さん(5年)羽田空港にて