白山麓キャンパスで「自転車安全講習会」を実施

白山麓キャンパスで「自転車安全講習会」を実施

2024年5月15日(水)、白山麓キャンパスでは1、2年生を対象に白山警察署 酒井 満氏を講師としてお招きし、「自転車安全講習会」が実施されました。

昨年、石川県内で発生した交通事故のうち、物損事故件数は31,138件、人身事故件数は2,059件、死者数28人、負傷者数2,356人、そのうち高校生が怪我をした人数は66人でした。中でも1・3年生が圧倒的に多く、その原因のほとんどが自転車によるものでした。
酒井氏は実際の事例を紹介しながら、交通事故を起こした場合に問われる「民事責任」や「刑事責任」について説明し、事故を防ぐためには交通ルールを守るだけでなく、自分の身は自分で守ることがいかに大切か解説されました。その後、自転車は車両として扱われることから「自動車の仲間」であり、自動車のルールが適用されること、車道を通行する際は原則とし左側通行であること、信号機や標識の解説、飲酒運転、二人乗り、並列運転は禁止であること、夜間ライトの点灯、違反に伴う罰則や罰金について説明されました。

最後に、2023年4月1日から自転車のヘルメット着用が努力義務化されたことについて、ヘルメット着用がいかに命を救うか解説されました。酒井氏は「ヘルメットを被っていても、一生活躍する場がないかもしれませんが、それが一番幸せなことです。ヘルメットは事故に遭った時に活躍してくれるものです。しっかりと予防処置をして下さい。」と学生たちに呼びかけ、講話が終了しました。

Bicycle Safety Seminar at Hakusanroku Campus

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