ニュージーランドの国立オタゴポリテクニクとの調印式を実施

協定書署名後(左から、泉屋理事長、鹿田校長、マーク・カートライト氏、エイドリアン・テットロ氏)

 

新緑に囲まれた国際高等専門学校白山麓キャンパスにて、2024年5月21日(火)、ニュージーランドの国立オタゴポリテクニクから3名の来校者を迎え、「学術協力に関する国際高等専門学校とオタゴポリテクニクとの間の協定書」と「交流プログラムの実施に関する合意書」に署名をする調印式が5年ぶりに行われました。

オタゴポリテクニクとの交流関係は2002年から続き、22年に渡って両校は固い絆で結ばれています。国際高専3年生でのオタゴポリテクニク留学は、国際高専で学ぶ学生にとって大きな目玉となり、学習面は勿論、現地のホストファミリーや友人との生活を体験することで人間的にも大きな成長を遂げる大切な学びの場となっています。

オタゴポリテクニクからはマーク・カートライト氏(副教務部長)、エイドリアン・テットロ氏(国際高専プログラム主任教員)、ケリー・ホッジスン氏(国際マーケティングスタッフ)の3名が来校しました。国際高専からは、泉屋理事長、村井常務、鹿田校長及び関係者10名が調印式に参列し、協定書と合意書にお互いサインを交わしました。向井副校長のユニーク溢れる司会の元、調印式は和やかな雰囲気で執り調印式の中で、マーク氏から「改めて両校の交流の歴史を重んじると共に、今後も更に良い関係が続くよう努めていきます。温かい歓迎に感謝しています。」とのお言葉を頂戴しました。また鹿田校長からは「オタゴポリテクニクでの留学は、グローバルイノベーターを育成するのに大変有効なプログラムであり、これからも大切にしていきたいです。」とのメッセージを送りました。泉屋理事長からは、白山信仰に関する貴重なお話をいただき、参列者は大変興味深く聞き入っていました。

新型コロナウイルスの影響により、留学プログラムを行えない期間もありましたが、それを乗り越えて現在も3年生17名がオタゴポリテクニクにて貴重な経験を重ねています。オタゴポリテクニク留学から帰国した学生からは、学力面は勿論、精神的にも大きく成長し、自らの将来の夢に近づく得難い経験ができたとの声も上がっています。この度の来訪は、今後両校がより一層充実した学びができるように、対面で意見を交わした大変有意義な機会にもなりました。

今後、オタゴポリテクニクと国際高等専門学校は、更に固い絆で結ばれ、お互いに協力し合い、世界で活躍する学生を育成する為に最善を尽くしていくことを誓い合いました。

Signing of Educational Partnership Agreement with New Zealand's Otago Polytechnic

HOMEトピックスニュージーランドの国立オタゴポリテクニクとの調印式を実施

HOMETOPICSSigning of Educational Partnership Agreement with New Zealand's Otago Polytechnic

PAGETOP