1年生2名がEnglish Speech Showcaseに参加し、万江 琴莉さんが最優秀賞を受賞しました。

2024年11月26日(火)、併設校の金沢工業大学の恒例行事『工大・高専生による英語スピーチEnglish Speech Showcase 2024秋』が23号館で開催され、国際高専からは1年生の村山 毅さんと万江 琴莉さんが参加しました。今回の参加者は9名で、2人は1年生ながら大学生と英語科の先生を前で堂々とスピーチし、その英語力と表現力を見事発揮しました。その結果、万江さんが最優秀賞を受賞しました。
◆村山 毅さん(1年)のスピーチ
村山さんのスピーチは『My Singapore Story』と題され、国際高専に入学する前に住んでいたシンガポールについて話しました。最初に紹介したのはチャンギ空港。ショッピングモールやホテルのみならず、動物園や巨大な滝などの観光名所が魅力の巨大施設です。シンガポールで使用される言語は『シングリッシュ』と呼ばれる「くだけた英語」で、買い物の際には接続詞は使わず、ほとんど単語のみで会話すると言います。
シンガポールに行った際に便利なのはスマホ用アプリ『Grab』で、タクシーを呼ぶ以外にも食事のデリバリーサービスが利用できます。日本のチェーン店もたくさん展開されているシンガポールで村山さんがもっとも好きなのはイタリアンレストラン「サイゼリア」です。多くのレストランが現地向けに味を変更する中、サイゼリアは日本の味そのままを味わうことができ、特にお気に入りなのだそうです。村山さんのスピーチは終始明るく、シンガポールのことが大好きな気持ちが伝わってきました。
◆万江 琴莉さん(1年)のスピーチ
万江さんは最近実践しているストレスや不安への対処法について話しました。国際高専へ入学した万江さんは人生で初めて家族と離れて暮らしています。楽しく送っている寮生活ですが、ミスをしてしまったり、クラスメイトと意見がぶつかる時はしばらく落ち込んでいました。
夏以降、万江さんが対策として始めたのは自分の感情をノートに書き留めること、その名も「Mind Notes」。これまでは不安を想像で膨らませてしまい、必要以上にストレスを大きくしていましたが、書き出すことで不安の原因が明らかになり、全体像を把握すればそれほど大きな問題ではないことに気付くと言います。
さらに、自分の感情を書くことで自身を見つめ直し、小さな目標も書くようにしました。日記だと続かないけれど、「Mind Notes」ならトラブルが起きた時に自由に書くことができ、これまではモヤモヤと残っていたストレスをあえて分析することによってポジティブに前を向き、自信を持って日々の生活を送れるようになったそうです。
1年生2名がEnglish Speech Showcaseに参加し、万江 琴莉さんが最優秀賞を受賞しました。

2024年11月26日(火)、併設校の金沢工業大学の恒例行事『工大・高専生による英語スピーチEnglish Speech Showcase 2024秋』が23号館で開催され、国際高専からは1年生の村山 毅さんと万江 琴莉さんが参加しました。今回の参加者は9名で、2人は1年生ながら大学生と英語科の先生を前で堂々とスピーチし、その英語力と表現力を見事発揮しました。その結果、万江さんが最優秀賞を受賞しました。
◆村山 毅さん(1年)のスピーチ
村山さんのスピーチは『My Singapore Story』と題され、国際高専に入学する前に住んでいたシンガポールについて話しました。最初に紹介したのはチャンギ空港。ショッピングモールやホテルのみならず、動物園や巨大な滝などの観光名所が魅力の巨大施設です。シンガポールで使用される言語は『シングリッシュ』と呼ばれる「くだけた英語」で、買い物の際には接続詞は使わず、ほとんど単語のみで会話すると言います。
シンガポールに行った際に便利なのはスマホ用アプリ『Grab』で、タクシーを呼ぶ以外にも食事のデリバリーサービスが利用できます。日本のチェーン店もたくさん展開されているシンガポールで村山さんがもっとも好きなのはイタリアンレストラン「サイゼリア」です。多くのレストランが現地向けに味を変更する中、サイゼリアは日本の味そのままを味わうことができ、特にお気に入りなのだそうです。村山さんのスピーチは終始明るく、シンガポールのことが大好きな気持ちが伝わってきました。
◆万江 琴莉さん(1年)のスピーチ
万江さんは最近実践しているストレスや不安への対処法について話しました。国際高専へ入学した万江さんは人生で初めて家族と離れて暮らしています。楽しく送っている寮生活ですが、ミスをしてしまったり、クラスメイトと意見がぶつかる時はしばらく落ち込んでいました。
夏以降、万江さんが対策として始めたのは自分の感情をノートに書き留めること、その名も「Mind Notes」。これまでは不安を想像で膨らませてしまい、必要以上にストレスを大きくしていましたが、書き出すことで不安の原因が明らかになり、全体像を把握すればそれほど大きな問題ではないことに気付くと言います。
さらに、自分の感情を書くことで自身を見つめ直し、小さな目標も書くようにしました。日記だと続かないけれど、「Mind Notes」ならトラブルが起きた時に自由に書くことができ、これまではモヤモヤと残っていたストレスをあえて分析することによってポジティブに前を向き、自信を持って日々の生活を送れるようになったそうです。