7月20日(金)～26日(木)にかけて、ベトナムのインターナショナルスクールに通う中学生19名を招き、国際高専白山麓キャンパスでデザインシンキングを体験するサマープログラムを実施しました。

国際高専では「エンジニアリングデザイン」をカリキュラムの中核に置き、身につけた知識・スキルを応用しながら、イノベーションを起こす人材の育成を目指しています。「エンジニアリングデザイン」では、ユーザーの視点に立った価値創出の手法である「デザインシンキング」を取り入れ、新たな価値の創出を目指す課題発見・解決型の活動にチームで取り組みます。

参加者は「朝の体験をリ・デザインしよう」をテーマとした課題発見・解決のプロジェクト活動を中心に、金沢市内観光や金沢工業大学キャンパスツアー、白山麓の自然散策、ペーパープレーンコンテスト、ケーキデザインコンテストなどさまざまなアクティビティを楽しみました。ウエルカムパーティーやさよならパーティーには国際理工学科1年生も参加し、交流を深めました。

また、7月22日(日)～25日(水)には、海外子女教育振興財団（JOES)を通じて集まった小学5年生から中学3年生までの帰国子女32名を対象としたワークショップが開催されました。「日本を訪れる子供たちが、どのように思い出に残るオリンピック・パラリンピックを体験するか」をテーマにチームでアイデア出しやディスカッション、プロトタイピング、プレゼンテーションなどに取り組みました。すべての活動は英語で行われました。

JOESとのワークショップについては白山麓ジャーナルで詳細をお読みいただけます。

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