5年生3名がビジネスアイデアコンテスト「M-BIP」で入選されました。


チーム代表の馬場敢太郎さん(5年)
2022年11月17日~18日にANAクラウンプラザホテル金沢で開催されたビジネスアイデアコンテスト「M-BIP」に高専5年生のチームが出展し、見事入選しました。JAISTが主催するM-BIPは、学生のアイデアや研究成果をビジネスにつなげ、若い力で地域のイノベーションを起こすことを目指し毎年開催されています。馬場 敢太郎さん、ザヒド 昴さん、木下 もみさんが提案した「能登の自然に最新の技術を加えることで新感覚な観光体験」は、近年注目を集めているメタバースを能登に展開するというものでした。
3名は観光誘致に向けた準備として夏休み期間中に「のと鉄道デジタルスタンプラリー」を開催し、WEB広告を東京、千葉、神奈川に流すことにより観光客がどうかするのかの調査を行いました。結果、ターゲットとした30、40代の子育て家庭で広告が見られていること、のと鉄道に足を運んでくれた方もいたことが確認できました。
また、ローカル線の無人駅対策として研究を行った駅長ロボットの成果を、シドニーで行われたICST15に投稿し、日本が直面している問題に正面から検討していることが評価され、査読の結果採択され12月に発表を行いました。
当プロジェクトを担当している3名は袖研究室のもと調査、研究に加え実際の現場を体験しながらビジネス情報学を学んでいます。

提案したアイデアの概要図
Fifth year students’ presentation accepted at business competition "M-BIP"
