第59回高専祭

皆様、こんにちは。今年度の高専祭の実行委員長を務めさせていただきました、4年生の泉屋 匠吾と申します。この度、無事に10月19日(土)に高専祭を開催できましたこと、非常に安堵していると同時に、心より嬉しく思っております。そして何よりも、学生や教職員の皆様には大変感謝しております。この高専祭を形作ったのは、学生たちの発想力と実行力、そして教職員の皆様のお力添えのおかげです。この場を借りて改めて感謝を申し上げます。

さて、ここでは今年はどのような企画が行われたのかをこちらのジャーナルを通して紹介したいと思います。是非、学生たちの努力の結晶と和気藹々な様子をご覧ください。

日中は学科展示や生け花展覧会、1年生による美術作品の展示等がメーカースタジオⅣにて行われました。毎年、2年生はサツマイモの生産から販売までを実践する授業を行います。私はこれの進捗状況を確認するために、成果が展示されているコーナーに足を運びました。他にも注目すべき企画として、1年生の美術作品の展示会がありました。これには目を見張る作品が数多くあり、彼女らの熱量に圧倒される展示会でした。ここでは、私が普段いる金沢キャンパスでは知り得ない、後輩たちの様子を伺うことができ、とても感慨深かったです。

ラーニングコモンズでは、午前に2つ、午後に1つの大会が行われました。最初は「カードゲーム大会」です。白山麓キャンパスの後輩たちが主催し、彼らが普段楽しんでいるカードゲームをラーニングコモンズのデスクに持ち寄り、みんなで楽みました。彼らが持っていたカードの種類と数がとても多く、その熱意の凄まじさを感じました。

次は、「キルパラーニ アニッシュを格ゲーで倒せ!」です。名前を聞いて驚くかもしれませんが、5年生に格闘ゲームの達人、アニッシュ先輩がいます。彼をとあるゲームで打倒し、商品をゲットしよう!という企画です。この類のゲームはデスクトップのパソコンやコンシューマーゲーム機でしか楽しめないため、準備が少し大変でした。あまり親しみのないゲームでしたが、初めて体験してその楽しさを知りつつ、先輩と交流することができる素敵な企画になりました。実は当日、見に来てくれた私の父も挑戦しており、ハンデを重ねて勝っていました。

午後には「大乱闘ゲーム大会」が行われました。ゲームのタイトルは公表できないことになっておりますので、ご想像にお任せいたします。こちらの企画はトーナメント形式で、合計18人のプレイヤーが参加し、賞品を巡って白熱した戦いが繰り広げられました。後輩たちが本当に上手く、私は準々決勝で負けてしまいました。一戦一戦が手に汗握り心躍る試合で、非常に楽しかったです。

そしてこれらの企画が終わった後、目玉のビンゴ大会が別の会場で開催されました。やはりこれがなんとも面白く、早くリーチしたけどビンゴに届かない、そんなもどかしさが会場を賑わせました。豪華な賞品を早くビンゴした順で奪い合う毎年恒例の企画です。だんだんリーチになる人が増えてくると、ビンゴ球が出るたびに皆がそわそわしてくるのが、私の楽しみになっていました。性格が悪いですね。

ビンゴ大会が終わり、10月の上旬に開催された高専ロボコンの報告会が最後に行われ、今年の高専祭は終わりを迎えました。国際高専が本格的にロボコンに参加するようになり、彼らの奮闘ぶりには圧倒され、発想力、そして何度も試行し改善していく胆力の強さは、同じ学生として誇りに思います。来年度も頑張ってください!

さて、私の感想と共に今年の高専祭をまとめてみました。いかがだったでしょうか?まだまだ国際高専は始まったばかりです。多くの学生がこの学校に入学してくれるようになり、魅力的な後輩たちがどんどん増えてきています。私たちも、より良いイベント作りを今後も続けていきたいと考えておりますので、また来年の高専祭もぜひよろしくお願いします。

泉屋 匠吾



 こんにちは、2年生の江口 太一です。
 2024年10月19日(土)と20日(日)、奈良県で『第35回全国高等専門学校プログラミングコンテスト』(高専プロコン)が開催され、課題部門に2年生と1年生で出場しました。高専プロコンの詳細や国際高専チームの発表内容はこちらの記事をご覧ください:5名の学生が『第35回全国高等専門学校プログラミングコンテスト』に出場

 予選では、準備期間が2ヶ月以内というタイトスケジュールでしたが、チームのみんなと一緒にゼロからアイデアを出し合い、どんなプロダクトにするかを考え、予選資料を何回も伊藤 周先生にチェックしてもらい、修正を重ねて、締め切りから大幅に余裕を持って提出することができました。結果的に予選ではA評価をいただいて予選を通過することができました。

 予選通過後、チーム内で役割を分担してプロダクトを完成させていくことになり、僕はモバイルアプリーケーションを作成することになりました。言語はJavaScriptのReact nativeと言うフレームワークを使用しました。僕としてはReact Nativeを使用するのはもちろん、JavaScript自体も使用するのが初めてで、最初は一つ一つ調べながら制作していたため、制作のスピードは速いとは言えませんでしたが、一つ一つ調べて実装していく中で新しく知ったことや、自分の思い描いているものが完成に近づいていくことがものすごく楽しかったです。

 また、僕がリーダーを務めたのですが、その中でチームメンバー全員が自らやるべきことを考えたり、わからないことも自ら相談してくれたりしたのでメンバーのことを信頼することができて、僕自身があまりチームの管理に時間を充てなくても、アプリケーション開発に集中でき、プロジェクトがスムーズに進んだ印象があります。そして、アプリケーションが完成したときには大きな達成感を感じることができました。

 そして、全てのプロダクトが完成していた状態で臨んだ本選では、たくさんの企業の方や学校関係者に自分たちのプロダクトを説明・アピールして多くの方に気に入ってもらえた反面、プロトタイプは完成していましたが、実験を実施する段階まで至ることができず、改善点を多くもらった時に自分たちでは気づけないところや、実際利用することを想定したときに問題となるところが多くわかりました。

 本選2日間が終わったとき、特別な賞はもらえませんでしたが、ゼロから考えて完成させるところまでチームで行ったことはものすごくいい経験になったと思いました。また、「これで終わってしまうのか」と思う反面、「やり切った」と言う感情も湧いてきて、肩の力が抜けてホッとした感覚が出てきました。そして、昨年と今年とプログラミングコンテストをやってきて、また挑戦したいと思いました。4年生になったときに今回の大会でもらったフィードバックを改善して今度は賞をもらえるように頑張っていこうと思いました。

江口 太一

 「ラーニングメンター」という仕事はご存じですか?おそらく多くの人が知らないラーニングメンターの1日について今日はお伝えしたいと思います。

 ラーニングメンターのアピラク・サンゲンチャイです。私の仕事は午後、担当授業への参加とともに始まります。教室の後ろに座り授業を聞き、内容を理解して学生から質問があればサポートできるように備えます。そして学生から質問があった際は説明をします。また、授業で発言が苦手な学生がいれば手伝いをします。

 午後7時半から午後9時半が私のメインの仕事であるラーニングセッションの時間です。この2時間は学生が持って来るそれぞれの勉強を手伝います。

宿題とクイズ:ラーニングセッションに多くの学生は宿題を持って来るので質問を聞き指導しながら取り組みます。数学の問題や作文の練習のようなものもありますが、中には科学レポートやプロジェクト研究のように複雑なものもあります。
プロジェクトとアクティビティー:宿題だけではなく、課外活動や個人のプロジェクトのサポートが必要な学生もいます。ロボット工学に興味のある学生のために、ロボコンなどの競技会に向けてロボットの設計、構築、プログラミングを手伝います。これには、アイデアのブレーンストーミング、コードのデバッグ、ロボットのパフォーマンスのテストなども含まれています。また、簡単なAI アプリの作成や、ゲームをプログラミングなど、各々の目標を持っている学生にはコーディング技術を教えたり、ツールを提案したり、問題の解決法を指導します。学生たちの創造性と意志の強さは私にとっても刺激的です。
生活の相談:時には、学生との何気ない会話を楽しむ時もあります。相談相手としてアドバイスや話をします。学生が、試験のことでストレスを感じたり、ホームシックになったり、将来の計画に不安を感じたりする時があれば、そんな時は彼らの話に耳を傾け、励まします。また学校生活と私生活の両立や、友人関係、将来の目標に悩む学生がいれば具体的なアドバイスをしたり、彼らが自信を持てるように私自身の経験を基に伝えることもあります。

 ラーニングメンターたちは学生にとって、兄弟、姉妹のような存在といえるでしょう。一緒に遊び、勉強し、楽しい時間を過ごすことは単に学校の勉強だけでなく、お互いの関係を築くということです。学生にとっては先生に相談するよりも私たちラーニングメンターの方が気軽に質問しやすいと感じてくれることがあります。例えば、プログラミング、特にロボットやAIについてなどです。私は過程を一歩ずつ指導し、彼らの進歩を見ることができたときはとても嬉しく感じます。

 また、ハロウィンパーティーやクリスマスイベントのような、外国の文化を体験できるイベントもラーニングメンターが企画します。このようなイベントを通して学生同士やまた学校との絆がより強くなります。

 ラーニングメンターの日常は忙しく、しかし充実した日々でもあります。この仕事の一番の魅力は、学生たちが成長し、問題を解決し、自信を深めていく姿を間近で見れることです。私たちの仕事は単に勉強のサポートだけではなく、生活全般のサポートです。今日はそんな私たちの1日をお伝えしました!

アピラク・サンゲンチャイ

駅伝大会を開催!

All runners, students, faculty and staff gather together!

 

Makadaこんにちは。白山麓事務室の間加田 侑里です。2024年11月9日(土)、白山麓キャンパスでは1、2、4、5年生+教職員合同のチーム対抗駅伝大会が行われました。この日は涼しい秋晴れで青空が広がり、心地よい駅伝日和でした。
 駅伝大会は、白山麓キャンパスの1周約670mのコースで行われました。スタート・襷の受け渡し地点は体育館、そこから寮→KITイノベーションハブ→白山麓キャンパス玄関前を通過して、ぐるっと1周するコースでした。各チームには学生と教職員が混じった全4チームで編成されており、1チーム約15人で1周ずつ交代しながら合計30周(約20.1km)走りました。

 保健・体育科目担当のフィリップ・ケザウ先生のスタートの合図で、各チームのスタートランナーたちが一斉に走りだしました。スタートランナーの中には、4年生の木下 観さんがバク宙を決めてスタートしたり、ラーニングメンターのアピラク・サンゲンチャイ先生はバナナの着ぐるみを着て走ったりと、スタートからユニークな演出で会場を盛り上げました。ランナーたちは1周走り終えると、次々と襷を仲間に繋ぎ、白熱とした激しい接戦が繰り広げられました。自分の出番が近付き緊張した表情浮かべながらも襷を受け取り笑顔で走り出す学生や、教職員に全力で追いかけられて必死に逃げ切る学生、たくさん走らされるフィリップ先生、更には、イアン・スティーブンソン先生は自分の順番に関係なくコースを走り続け、1人で21周(約13.5km)走り切るなど、印象的な場面がたくさんありました。後半からは黄色チームが他のチームと2周差で引き離し、圧倒的な勝利を決めました。
 最後に、優勝した黄色チームの学生全員と各チームから選ばれたMVPにAmazonギフトカードが贈られました。

 学生たちと教職員はお互いに応援し合う姿が最後まで続き、切れる息と重い脚を必死に動かしながら、次々と襷が繋がれていく様子は感動的でした。チーム全員が一丸となって取り組んだ素敵なイベントになりました!

@ictkanazawa

2024年11月9日(土)、白山麓キャンパスで1、2、4、5年生と教職員が4チームに分かれてチーム対抗の駅伝大会が開催されました!各チームは15人で、合計30周(1周約670m)を走り切りました。🏃‍♀️🏃🔥✨ #国際高専 #駅伝 #ict #kosen #白山麓キャンパス #金沢キャンパス #ekiden

♬ familie - Mrs. GREEN APPLE

間加田 侑里


Makada こんにちは。白山麓事務室の間加田 侑里です。今回は白山麓キャンパスで開催されたハロウィンイベントについて紹介します。

 毎年ハロウィンが近づくと、白山麓キャンパスの校舎内は学生たちとラーニングメンターたちによってハロウィン仕様に飾り付けが行われます。学生たちとラーニングメンターたちは大階段をハロウィン仕様に可愛らしく装飾したり、床から吹き出ているエアコンの吹き出し口に絵が描かれたビニール袋を貼り付けたりしました。ビニール袋には、SNSで世界的人気なタイの赤ちゃんカバ「ムーデン หมูเด้ง」やアニメのキャラクター、可愛いオバケなどが描かれました。ビニール袋が風によりユラユラとオバケのように揺れる姿がとても可愛らしく、教職員からも大好評でした!また、イアン・スティーブンソン先生主催の「ジャック・オー・ランタン作り」も開催されました。

 2024年10月25日(金)、ラーニングセッション(夜の学校)オプショナルの日に「校内かくれんぼ」が開催されました。かくれんぼは4ラウンド行われました。隠れる学生たちは校舎棟の中に身を潜め、探す学生は第1ラウンドでは5分間、第2~4ラウンドでは10分間で隠れている学生たちを探し出しました。探し出す学生の人数は各ラウンドにつき3人~6人で、制限時間内に見つけ出すのがルールでした。
 普段とは違う静かで真っ暗な学校の雰囲気がより一層スリルを加え、学生たちはとても楽しんでいる様子でした。当初、3ラウンドでかくれんぼを終了する予定でしたが、もう1ラウンド追加するほどの盛り上がりでした。制限時間内に見つからなかった学生たちにはラーニングメンターからお菓子がプレゼントされました。

ラーニングメンターたちが制作した「かくれんぼ」の予告動画👻

@ictkanazawa

ラーニングメンターからハロウィンにちなんだ動画をもらいました🎃今後、校内で「ハロウィン隠れんぼ」が開催されるそうです👻楽しみですね🎃👻👻 #国際高専 #白山麓キャンパス #ict #寮生活 #hakusanrokucampus #dormlife #schoollife #halloween #hideandseek

♬ オリジナル楽曲 - 【公式】国際高等専門学校 - 【公式】国際高等専門学校

かくれんぼ当日👻

@ictkanazawa

2024年10月25日(金)のラーニングセッション(夜の学校)オプショナルの日では、「校内隠れんぼ」が開催されました🎃👻 #国際高専 #ict #internationalcollegeoftechnology #ハロウィン #隠れんぼ #寮生活 #寮 #学生生活 #学校 #高専 #Halloween #hideandseek #schoollife #dorm #kosen #kosenjapan #technicalcollege #japan #school

♬ Pumpkins Dance Halloween - AF_Sounds

 2024年10月31日(木)、白山麓キャンパスでは教職員や学生たちがハロウィンの仮装をして授業を行い、キャンパス全体がハロウィンムード一色に染まりました。学生たちはポケモンのキャラクターや映画の主人公の衣装、教職員はメイド服やホットドッグなどの衣装を身にまとい、ユニークなスタイルで授業が進められました。

 さらに昼食には、ハロウィンスペシャルメニューが提供されました。可愛いオバケの形をしたオバケサラダや、焼き立てのパンやクッキーが7種類も並び、学生たちは楽しそうに好きなお菓子を選びながらハロウィン気分を満喫していました。

 授業終了後、「ハロウィンコスチュームパレード」が開催されました。学生たちと教員たちはステージを歩き、観客の前でポージングを決めたり、自分たちで考えた演劇などが行われたりしました。中でも、1年生の伊藤 綾音さん、中澤 円香さん、万江 琴莉さんは映画「キョンシー」の主人公の衣装をお揃いで着用し、音楽に合わせてダンスを披露しました。その瞬間、会場からは「可愛いー!」と歓声が上がり、大いに盛り上がりました。また、授業中には仮装を身に付けていなかった1年生のパンタワット・ラパナンラットさんは、ハロウィンコスチュームパレード開催直前に巨大な恐竜の衣装を身に付けて登場し、会場は驚きと笑いに包まれました。 
 ハロウィンコスチュームパレード終了後、「最も面白い」「最も怖い」「最も可愛い」「最もクリエイティブ」で賞のコスチュームを決めるコンテストが行われました。
 最後にピニャータが行われました。ピニャータとは、メキシコのお祝い事で有名な行事で、くす玉を叩いて割るゲームです。目隠しした学生は周囲の声を参考にしながら前後左右に進み、くす玉を叩き割りました。くす玉に入ったお菓子が飛び散る瞬間は歓声が上がりました。

 10月の白山麓キャンパスはハロウィンムード一色となり、楽しい雰囲気に包まれました。国際高専ならではのハロウィンイベントとなり、学生たちにとっても特別なひと時になったことでしょう。

ハロウィン当日🎃

@ictkanazawa

ハッピーハロウィン🎃👻👻👻 10月31日(木)、白山麓キャンパスの1、2年生と教職員は仮装をして1日過ごしました。夜にはハロウィンコスチュームパレードなども開催されて賑やかな1日となりました🎃🧁🧡🧡 #国際高専 #高専 #石川県 #白山麓キャンパス #ict #internationalcollegeoftechnology #kosen #kosenjapan #japan #ハロウィン #仮装 #パレード #Halloween #costume #funevent #event

♬ APT. - ROSÉ & Bruno Mars

ハロウィンコスチュームパレード🎃

@ictkanazawa

2024年10月31日(木)の放課後、白山麓キャンパス(1、2年生)では、ハロウィンコスチュームパレードが開催されました🎉🎃👻 学生と教員たちはステージでダンスをしたり、自分たちで考えた演劇などを披露したりして、思い思いの仮装をアピールしました🕺🏻💕🎃 #国際高専 #白山麓キャンパス #ハロウィン #ict #halloween #高専 #internationalcollegeoftechnology #party #仮装 #パレード #costume #funevent

♬ Happy Halloween - Junky

コスチュームコンテスト
🏆
「最も面白い」で賞🏆

🏆「最も怖い」で賞🏆

🏆「最も可愛い」で賞🏆

🏆「最もクリエイティブ」で賞🏆

ピニャータ

@ictkanazawa

白山麓キャンパス(1、2年生)でピニャータが行われました🪅🎃ピニャータとは、メキシコのお祝い事で有名な行事で、くす玉を叩いて割るゲームです。お菓子が飛び出す瞬間が大いに盛り上がりました🍭🍬🎃#国際高専 #高専 #石川県 #白山麓キャンパス #ict #internationalcollegeoftechnology #kosen #halloween #pinata #party #ピニャータ #仮装 #パレード #costume #funevent

♬ CRAZY - LE SSERAFIM

間加田 侑里

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