愛・AIいもプロジェクト AI AI Imo Project
プロジェクト活動の概要
国際高専では白山麓の問題を解決しながら地域活性化を図るためのプロジェクトを推進しています。この活動の一環として、休耕田を活かした紅はるか芋の栽培を地域住民の方々と協力して進めてきました。今年は、ねっとり甘くとても美味しい紅はるかが収穫できました。
活動写真
味比べで紅はるかが一番!
学生と教職員による味調べを行い数値化したところ、以下のような結果になりました。
糖度を測定して44%を確認、安納芋より高くなっています。
紅はるかに適したレシピ
①焼き芋
材料: 紅はるか(1本)
作り方:
- 洗って水を切り、アルミホイルに包みます。
- オーブン170度で約3時間焼きます。
- 竹串で刺して焼き具合を確認します。
②干し芋
材料: 大2本 紅はるか(900g)
作り方:
- さつま芋を2~3時間蒸し、皮を剥きます。
- 繊維と平行に1㎝厚さ(又は好みの厚さ)に切り、野菜干しネットに並べ、干します。
- 朝から干し、夕方裏返して中に入れ、これを繰り返します。3~5日干します。
・さつま芋の大きさにより、蒸し時間は調節してください。
・最低2日間は晴天が続く日を選んでください。
・天気の悪い日は冷蔵庫か家の風通しの良い場所へ置いてください。
・蒸す場合は途中で湯量を確認し、少なくなったら熱湯を追加します。
③スイートポテト
材料 10個分:甘熟紅はるか 500g、生クリーム 80㏄、砂糖 30g、卵黄 1個分
無塩バター 15g、卵黄(ツヤ出し用) 1個分、黒ゴマ お好みで
作り方:甘熟紅はるかを輪切りにし、皮をむいて一口大に切り水に5分程さらし水気をきります。
- 鍋に切った甘熟紅はるかを入れ、かぶる量の水を加えます。竹串が通るくらいまでやわらかくなったら、水を捨てます。
- 鍋の中で甘熟紅はるかをペースト状になるまでつぶします。再び中火にかけ、木べらで混ぜながら水分を飛ばします。
- 弱火にして、バター、生クリーム、砂糖を加え混ぜます。裏ごしをしなくてもOKです‼
- 火を止め卵黄を加え、粗熱をとります。
- 生地を成形し、ツヤ出し用の卵黄を塗り、お好みで黒ゴマをのせます。
- 200℃に予熱したオーブンで30分ほど焼きます。粗熱をとり冷やして食べるのも◎。