新章:ダニーデン編

こんにちは。3年生の石原田 海秀です。ニュージーランドに来て、はや1か月が過ぎました。この1か月で、日本では感じられないことを多く経験しました。それをいくつか紹介したいと思います。ぜひ楽しんでください。

ホストファミリーとドライブ

 僕のホームステイ先には、ホストファザー、ホストマザー、ホストシスター、ホストブラザー、犬、猫がいます。みんないい人たちなので、ここがホームステイ先でよかったと思う毎日です。
 ニュージーランドでの新生活が始まって2日目の午前中に、ホストマザー、ホストブラザー、犬とビーチに行きました。僕はペットを飼ったことがなく、人生で初めての犬の散歩でした。ビーチからの眺めはものすごくきれいで、早くもニュージーランドに来たかいがあったと思いました。ダニーデンには他にもビーチがあり、夏になるとビーチに泳ぎに行ったりするようです。これから寒くなっていきますが、今から夏が楽しみです。

キャンプ

 橋本 一輝くんのホストファミリーの招待で、僕のホストファミリーと一輝くんのホストファミリーでキャンプに行くことになりました。そこでは、ジップラインや、崖からロープを使った崖下りなど、珍しいアクティビティをしました。僕のホストシスターと一輝くんのホストシスターがジップラインにハマり、その付き添いをしました。その後、ホストブラザーと芝生の上でサッカーを楽しみました。
 夜ご飯の後は、子どもたち全員でキャンプ場にてかくれんぼをしました。一輝くんと一緒に隠れたときに最後まで見つからず、勝つことができました。白山麓キャンパスでの「Hide and seek(かくれんぼ)」の経験がいかされたのかもしれません。
 そしてホストシスターたちが寝た後、一輝くんと外で星を眺めました。ものすごくきれいな星空でした。ニュージーランドの星空には、日本の南(石垣島ぐらい南)からしか見えない南十字星が見えます。

Ziplining(movie)ジップライン(ムービー)

 

街を散策

 僕たちがいるダニーデンは、12万人ほどの人口で、石川県でいうと白山市と同じくらいの規模です。ダニーデンは、オクタゴンと呼ばれるところを中心に繁華街が広がっています。僕は毎週末、街を散策しています。
 先日、街から少し離れたところにある「世界一急な坂と言われるボールドウィン・ストリート」に行きました。行く前は、どうせしょぼいだろうと思っていましたし、「近所のあの坂のほうが急じゃね」などと言っていました。しかし、いざ着くと、さすが世界一急な坂、とても急でした(ごめんなさい)。
 そこで駿太郎くんと蒼天くんと「上まで走ろう!」と言って走り出しました。そのとき、周りにいた観光客の人たちが“Come on! ”と応援してくれて、「おお、海外!!」と思いながら走りました。しかし、さすが世界一で、途中で足が止まってしまいました。帰国するまでに、走って上がれるようになりたいです。

 みなさん、お楽しみいただけましたでしょうか。次回もお楽しみに。それでは、また。

P.S.
 ここでは書ききれなかったことをラジオで話しています。 毎週月曜日、日本で聞くことができるので、ぜひ聞いてみてください。
 詳しくはこちら:https://x.com/ICTradio_Lounge

石原田 海秀


 改めまして、こんにちは。ICTの白山麓キャンパスでラーニングメンターを担当している、シャルミー・アブアンです。新学年度が始まってから、早くも1か月余りが経ちました。前回の記事では、昨年度を通して実施したワークショップについてご紹介しました。今回は、それよりも小規模ながら同様に重要な取り組みとして、新学期開始から約1週間後に新入生を対象に実施したミニワークショップについてご紹介します。

 授業が正式に始まる前に、ラーニングメンター同士で集まり、新入生がスムーズに学校生活へ適応できるよう、どのような支援ができるかを検討しました。新しい環境への適応はそれ自体で大きな負担となるため、ICTでの日常生活の中で実際に役立つ実践的なスキルに焦点を当てることにしました。

 ミニワークショップは、2026年4月13日から16日までの4日間にわたり実施され、各回はラーニングセッションの前半において15〜20分程度行われました。

1日目:eSyllabusワークショップ

 初日は、eSyllabusの紹介と、それを定期的に確認する重要性について説明しました。eSyllabusは、授業のカリキュラムや教材、課題を確認するための主要なシステムであるため、その使い方を理解することは非常に重要です。はじめのうちは、システムを操作する学生たちの中に戸惑いが見られ、慎重に試行錯誤している様子がうかがえました。しかし、時間が経つにつれて徐々に操作に慣れ、困ったときには質問をするなど、積極的な姿勢も見られるようになりました。セッションの終わりには、多くの学生が安心してeSyllabusを利用できるようになっていました。

2日目:Microsoft Wordワークショップ

 2日目は、Microsoft Wordを用いた文書作成の基礎に焦点を当てました。具体的には、書式設定、ショートカットキーの活用、ファイルの適切な保存方法などについて扱いました。ICTの学生にとって、レポートや振り返りを書く機会が多いため、これらのスキルは非常に重要です。その後、学んだ内容を活用して自己紹介文書を作成しました。内容を丁寧に整える学生もいれば、フォントやデザインを試しながら工夫する学生もおり、それぞれの個性が表れていて、見ていて楽しかったです。

3日目:メールワークショップ

 3日目は、適切なメールの書き方と送信方法を学びました。件名の付け方、挨拶、丁寧な表現、ファイルの添付方法、宛先の確認などについて扱いました。学生たちは短いメールの作成を実践し、前日のワークショップで作成した自己紹介文書を添付する課題にも取り組みました。多くの学生が送信前に何度も文章を見直しており、慎重に取り組む姿勢が見られました。これらのスキルは、ICTでの学習だけでなく、将来の職業生活においても大いに役立つものです。

4日目:復習

 最終日は、これまでに学んだ内容の復習を行いました。eSyllabusの確認、Wordの使い方、メールの送信といったスキルを改めて確認しました。初日と比較すると、教室の雰囲気には明らかな変化が見られました。学生たちはよりリラックスし、自信を持って取り組んでいる様子が印象的でした。その変化は小さなものではありましたが、確かに感じ取ることができるものでした。

 今回のワークショップはシンプルな内容でしたが、基礎的なスキルの重要性を改めて実感する機会となりました。eSyllabusを確認することや、分かりやすく丁寧なメールを送ることは一見小さなことに思えますが、新しい環境に適応するうえで大きな助けとなります。特別なことを成し遂げることだけが重要なのではなく、日常の一つひとつの行動に自信を持てることこそが大切なのだと感じました。

シャルミー・アブアン


  こんにちは。校長の鹿田 正昭です。
  2026年4月23日(木)、今年で4回目の参加となるエンジニアリングデザインⅡ(2年生)「紅はるか」の苗植えをお手伝いしました。これまでの3回はいずれも晴天でしたが、今年はあいにくの雨となってしまいました。
 また、嬉しいことに2年生の人数が多いことから、小高先生から「一人当たり10本から15本程度の植え付けでお願いします」と一人当たりの本数制限のお話がありました。初めての年(3年前)は苗床1列全部を1人で植えました。今回はあいにくの雨でしたが、人数が多いこともあってスムーズに作業が進み、植え付けは50分程度で終わりました。
 私は苗付けが終わったところで引き上げましたが、電気柵の設置も順調に進んでいるように見えました。晴れの場合には苗植え直後に散水する必要がありましたが、今年は自然の散水がありましたので、その分も時間の節約になったようです。今年も順調に育ってくれることを期待しています。秋の収穫も参加したいと思っています。
 恒例ですが、11月7日(土)、8日(日)に白山麓キャンパスでオープンキャンパスを開催します。これに合わせて焼き芋販売が「道の駅瀬女」で行われる予定です。お時間があれば、ぜひ「道の駅瀬女」まで足を伸ばしてみてください。

2026年4月16日(木)土作りや畝作り

2026年4月23日(木) 「紅はるか」苗の作付け土作りや畝作り

2026年5月7日(木)畑の周りに猿の侵入を防ぐための電気柵を設置

鹿田 正昭


 こんにちは。ドミソン・アブワンです。ラーニングメンターチームを代表して、白山麓キャンパスの「ラーニングセッション」について、改めてご紹介させていただきます。

 ラーニングセッションとは「夜の学習時間」のことで、平日の19:30〜21:30に白山麓キャンパスの「リビングコモンズ」や「ライブラリー&ワークコモンズ」という場所で行われます。ラーニングセッションでは、学生が授業の課題、宿題、プロジェクトや語学スキルの向上など、各自のやるべき勉強に自由に取り組みます。常にラーニングメンターと呼ばれる教員が常駐しており、必要に応じてサポートや助言を行います。また、ラーニングセッション中はできるだけ英語を使うことが奨励されています。それは、特に3年生のニュージーランドへの留学を控えていることもあり、自然で協力的な環境の中で英語でのコミュニケーション能力を向上させるためです。

 これまでの数年間で、学生たちのラーニングセッション時間の活用の様子から、彼らの大きな成長を実感してきました。多くの学生が、この学習環境を「まるでカフェのように心地よく、親しみやすい学習空間」と表現しています。木の床、温かみのある照明、白山麓の木材を使った家具とそれに合わせてデザインされたテーブルによって、この空間は自然と学生たちの集中力を促し、互いに学び合う雰囲気を引き出してくれます。学生たちが静かに自分の課題に取り組んだり、友人やラーニングメンターたちに助けを求めたり、知っていることを友人に教えてあげている姿をよく目にします。

 こうした前向きな習慣を背景に、私たちは新たなラーニングセッション・マインドセットとして、これを「Cozy Productivity(コージー・プロダクティビティ)」と名付け、強化することにしました。

 Cozy Productivityは、居心地の良い環境で落ち着いて集中できる、互いに支え合う学習環境を育みます。ラーニングセッションは、急いだり競争したりする場ではありません。学生が自分自身を大切にし、仲間を支え合いながら、コミュニティとして共に成長し、日々着実で有意義な進歩を重ねていくための場です。

 ラーニングセッションは、以下の3つの基本原則に基づいて運営されています。


① I Sustain My Pace(自分のペースを保つ)

 ラーニングセッション中は、学生がそれぞれのリズムで学習することが奨励されています。学び方は人それぞれであり、その違いは尊重されます。学生は、落ち着いて自分の目標に集中し、他人のペースに焦らされることなく、一歩ずつ前進し続けるよう促されます。この取り組みは、自分のペースを身に着けることや、進歩が遅く感じられるときでも継続することを通して、自己管理と継続力を育てます。

② Each One, Teach One(学び合い)

 学びは、共有することでより深まります。学生は、質問したり、考えを説明したり、互いに助け合うことを奨励されています。友人に教えることは、理解を深め、自信を高める最良の方法の一つです。ラーニングメンターや友人に助けを求めることは、学習内容、英語練習、アイデアの共有など、どのような場面でも歓迎されます。考えを分かりやすく伝え、協力して学ぶ経験を通して、コミュニケーション能力や協働力が鍛えられます。

③ We Finish with Intention(目的をもってやり遂げる)

 最終的には、これらの指針が学生にとって大切な価値観として定着することを目指しています。これらは、留学中に役立つだけでなく、留学後の金沢キャンパスにおいてはより自立した学習者として、さらに将来は若手の専門職やグローバルイノベーターとして活躍していくうえでも重要なライフスキルです。ラーニングセッションは、単に宿題を終わらせる場ではありません。それは、「学び方を学ぶこと」「他者を支えること」「目的をもって成長すること」を学ぶ場なのです。

ドミソン・アブワン

Makada
 こんにちは。白山麓高専事務室の間加田 侑里です。白山麓キャンパスで23名の新入生を迎え、学生たちは新たなキャンパスライフに慣れてきた様子です。さて、今回は2026年4月1日(水)および2日(木)に開催された「アイスブレイク」について紹介します。

 4月1日(水)入学式後、白山麓キャンパスで1・2年生合同の「アイスブレイク」が開催されました。まずは「ジャンケン自己紹介ゲーム」が実施され、学生たちは周囲の学生とジャンケンを行いました。ジャンケンに勝った方が1ポイントを獲得するというルールのもと、互いに自己紹介し合いました。最初は緊張していた学生たちも、ジャンケンを通して自然と笑顔が増えていきました。勝ち負けに一喜一憂しながら、短い時間でも多くの学生と交流することができ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。最後に、一番ポイントを獲得した学生2名の学生にはメダルが付与されました。


 

次にお互いの共通点を見つけ出すゲームが行われました。学生たちは自分の趣味や出身地、好きな食べ物、得意なことなどを紙に書きだし、ラーニングメンターがその紙を回収し、内容を1つずつ読み上げました。学生たちは、読み上げられた内容と自分に共通点があった場合、椅子取りゲームのように椅子に座りました。学生たちが書いた内容は「カルフォルニア出身」や「ビデオゲームが好き」、「音楽を聴くのが好き」など、さらに「私は猫です」といったユーモアがある内容もあり、笑いに包まれる場面も多々ありました。

 

 

 4月2日(木)、金沢キャンパスで午前中に対面式が実施され、午後からは学生会主催の1・2・4・5年生「アイスブレイク」が開催されました。学生たちは学年混合のチームに分かれて、まずは自己紹介を通してお互いに知るところからスタートしました。その後チームごとに「謎解きゲーム」に挑戦しました。各教室には担当教員や学生会の学生たちが配置されており、各チームは担当教員および学生会の学生たちがいる場所を自分たちで探しながら校内を巡りました。各所にはクイズやジェスチャーゲームなど、さまざまなミッションが用意されており、正解するとポイントを獲得できる仕組みとなっていました。 学生たちは話し合いながらクイズに取り組み、協力する中で次第に親睦を深めている様子がありました。

 今回のアイスブレイクは、学年を超えた交流を深める良い機会となり、新年度の学生生活に向けた良いスタートとなりました。

間加田 侑里

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