みなさん、こんにちは。物理を担当している伊藤 周です。今日は、毎年恒例の「STEMフェア2026」についてお話しします。

 STEMフェアは、国際高専の夏休み課題「Summer STEM Project」の成果を発表する場で、毎年後学期が始まる直前、9月下旬に開催されています。簡単に言えば、夏の自由研究の発表会です。

 テーマは学生が自由に決めますが、今年は1年生のテーマで多かったのが、自分の興味があることについて統計的に分析してみた、というものです。トレーニング量と自分の筋肉量や運動能力、散歩の条件と歩幅、勉強の条件と点数、音楽と集中力などの相関を見出そうとする内容や、サッカーのPKで防ぎやすい場所の確率(300回ものPKを調べたそうです)、じゃんけんで勝ちやすい手の確率(なんと1000回もじゃんけんして調べたそうです)、スマホゲームのキャラクター出現確率(こちらはなんと2000回調べたそうです)など、非常に時間と労力をかけた力作がありました。

 2年生はアプリやロボットの製作をテーマにしているものがあり、レベルが高い発表がありました。多くの学生が楽しんでやっているように感じられ、また、国際高専に入学してからの1年半で積み上げたものが発表の中に生かされているような気がして、嬉しく思いました。

 他にもユニークなテーマがさまざまありましたが、それらについてはTOPICSの記事で確認してみてください。

 STEMフェアは、学生の頑張りと先生方の協力で、今や白山麓キャンパスの名物イベントになりました。まだ1・2年生なので高度な研究とは言えませんが、学生たちの自由な発想や興味を形にしたプロジェクトを見るのは本当に楽しいです。近年の生成AIの発達で、AIを使って調べればさまざまな情報が手に入り、文章やプログラムなどはすぐに生成される時代になりました。しかし、そうやって得た情報、作られたレポートなどは知識の定着が起きないことも報告されています。今回の学生たちは実際に自分の調査・実験・製作を行なっていた様子でしたので、非常に良かったと思います。能動的に自分で動いて得た知識や経験が「身に付く」と言えるのだろうと考えています。このイベントがその手助けになり、将来的な研究経験のはじめの一歩になればいいですね。

伊藤 周


皆さんがこれを読んでいる時間に合わせて、おはようございます、こんにちは、そしてこんばんは。
僕はラパナンラット・パンタワット(リュウ)です。現在ニュージーランドに留学している3年生で、なぜかスタートアップに夢中になってしまいました。
「なぜか」と言ったのは、もし数年前の僕に「将来、大勢の人の前でステージに立って、自分のスタートアップについてピッチをするようになるよ」と言っても、きっと「そんなわけない」と思ったはずだからです。

僕は内向的な性格です。たくさんの人の前に立つことを想像するだけでも緊張しますし、その気持ちは今でも完全にはなくなっていません。
では、そんな僕がなぜスタートアップに取り組むようになったのでしょうか。
その答えを話すには、ICTに入学する前までさかのぼる必要があります。

ICTに来る前の僕は、スタートアップの道に進むことなど考えたこともなく、そもそもスタートアップが何なのかさえほとんど知りませんでした。多くの高校生と同じように、ビデオゲームをしたり、ベッドでのんびり過ごしたりすることのほうにずっと興味がありました。
それが、ICTに入学して変わりました。
エンジニアリングプロジェクトやビジネスプログラム、コンテストへの参加、そして先生やメンターのサポートを通して、自分でも予想していなかったことに気づきました。
僕は、問題を解決することや、一見変わったアイデアを、人の役に立つかもしれないものへと形にしていくことが本当に好きだったのです。そして、うまくいけば少しくらいお金持ちになれるかもしれない(笑)。
気づけば、スタートアップのことが頭から離れなくなっていました。そして正直に言うと、僕はスタートアップが大好きです。
そんな経験を重ねる中で、今でも大切にしている3つの考え方を見つけました。

1つ目は、とてもシンプルです。

「すべてのアイデアはチャンスになる」

良いアイデアは、いつも都合のいいタイミングで浮かぶわけではありません。食事中かもしれないし、シャワーを浴びているとき、勉強しているとき、あるいは寝ているときかもしれません。 (僕の場合は、たいてい寝ようとしているときです。)僕が思いつくアイデアのほとんどは、最初から「良いアイデア」に見えるわけではありません。むしろ、ほとんどはかなり突拍子もないものです。でも、最初から「これはダメだ」と捨てることはしません。その代わりに、自分にこう問いかけるようになりました。「もし、こうだったら?」
その問いが、やがて僕をスタートアップコンテストへの挑戦、そして高専サミットへと導いてくれました。
サミットに参加するまで、僕がピッチを経験したのは、おそらく2、3回ほどでした。毎回違う学びがありましたが、すべてに共通していたことがあります。それは、自分のコンフォートゾーンから一歩踏み出さなければならなかったことです。
そして、高専スタートアップサミットの日がやってきました。

会場に着いた瞬間、僕は「ついにここまで来た」と思いました。このプロジェクトに半年間取り組んできたので、それまで費やした時間と努力が報われたように感じました。特に、そこで経験することのほとんどが僕にとって初めてだったからです。

大会初日は、参加者それぞれがポスターを掲示し、ブースを訪れた人たちに自分のアイデアを紹介する機会がありました。夜には交流イベントもあり、参加者同士でお互いを知り、ライバルたちとも自己紹介をする機会がありました。同じ情熱を持つ人たちとたくさん出会えたのは、本当に幸運だったと思います。ただ、僕の日本語力では、なかなかうまく会話をすることができませんでした。

そして2日目。いよいよ本番です。この日、僕は「Playground」というアイデアをピッチしました。ところが、僕の前に発表する予定だったチームに突然技術的なトラブルが起こり、急きょ僕が先に発表することになりました。ほんの少し順番が変わっただけに聞こえるかもしれません。でも、僕にとっては完全に想定外でした。一気に自分のリズムを崩してしまい、その後の3分間、言葉につまりながら発表することになってしまいました。
人生の中でも、最悪と言えるほどつらい経験の一つでした。
正直、とても悔しかったし、落ち込みました。この大会のために数え切れないほどの時間を使って準備してきました。交流イベントでは、同じ情熱を持つ新しい仲間にもたくさん出会いました。それなのに、ステージの上ですべてが崩れてしまったように感じました。
でも、そこで終わることはありませんでした。

ここで、僕の2つ目の考え方につながります。

「失敗を受け入れる」

僕はこれまで、数え切れないほど失敗してきました。試験で失敗したこともあります。 友達をつくるのに苦労したこともあります。 そして、ピッチでうまく話せなかったこともあります。
でも、スタートアップを通じて学んだ大きなことの一つは、失敗そのものが必ずしも問題なのではないということです。
問題なのは、その失敗から何も学ばないことです。
僕はいつも、「そこから何かを学び、同じ失敗を繰り返さなければ、失敗してもいい」と自分に言い聞かせています。
何かがうまくいかなかったとき、僕には2つの選択肢があります。その経験に落ち込んで終わるのか。 それとも、次に生かすのか。僕は後者を選びました。

この考え方のおかげで、コンテストへの向き合い方も変わりました。もちろん、1位や入賞を目指す気持ちはあります。でも、それと同じくらい、「この経験から何を学べるか」ということも、決して忘れないようになりました。

そして3つ目は、おそらく一番シンプルなことです。

「必ずフィードバックをもらう」

自分ではどれだけうまくできたと思っていても、必ず改善できるところがあります。
僕が得た最も価値のある学びの中には、コンテストで勝ったことから得たものではないものもたくさんあります。
僕のプレゼンを見て、弱点を指摘してくれた人。 自分では当たり前だと思っていたことに疑問を投げかけてくれた人。 そして、「ここはもっとこうしたほうがいい」と率直に伝えてくれた人。そうした人たちの言葉から、多くのことを学びました。
もちろん、最初は批判を受けるのがつらいこともあります。
まるで、自分のプライドの一番痛いところに、熱い針を刺されるような感覚です。
でも、批判がなければ、自分の弱点にも、改善すべきところにも気づくことができません。「自分のアイデアが一番いい」と思い込んだまま、間違った自信を持ってステージに立ち続けることになってしまいます。
ここまでの自分を振り返ってみると、僕は突然、自信に満ちた外向的な人になったわけではありません。
今でも、根っからの内向的な人間です。
プレゼンの前には今でも緊張します。 自分のアイデアが本当に良いのか、不安になることもあります。 そして、起業についても、まだまだ学ぶことばかりです。
でも一つ変わったことがあります。「居心地の悪い状況」にいることに、以前よりずっと慣れました。

ICTには、突拍子もないけれど前向きなアイデアを、最初から否定するのではなく、挑戦を後押ししてくれる環境がありました。先生やメンターは、僕に試行錯誤する機会を与えてくれました。コンテストは、失敗する機会を与えてくれました。そして高専サミットのようなイベントは、同じ情熱を持つ人たちと出会う機会を与えてくれました。
そのすべてに、心から感謝しています。

この先、自分の道がどうなっていくのかは、まだ分かりません。今持っているアイデアのいくつかは失敗するかもしれない。 もしかしたら、想像以上に大きなものになるアイデアもあるかもしれません。

でも、一つだけ分かっていることがあります。

これからも挑戦し続けたい。身の回りにある普通の問題を少し違った角度から見て、「もっと良い方法があるんじゃないか?」と問い続けたいと思っています。
そして何より、これからも自分が怖いと思う場所へ、あえて飛び込んでいきたいです。

ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございます。

そして、この記事を読んでいる学生の皆さん。このジャーナルが、皆さんにとって新しいことに挑戦し、自分のコンフォートゾーンから一歩踏み出すきっかけになればうれしいです。
自信がなくても大丈夫です。 (僕にもありませんでした。)
完璧なアイデアでなくても大丈夫です。 (僕のアイデアも、ほとんどそうでした。)
自分が何をしたいのか、はっきり分かっていなくても大丈夫です。 (これは僕自身の経験から言えます。)
とにかく、何かやってみてください。
失敗してみてください。
フィードバックをもらってください。
そして、もう一度挑戦してください。
僕のような内向的な人間でも、気づけばステージに立ってスタートアップについて話すようになりました。だから皆さんも、いつか自分自身に驚くようなことができるかもしれません。

では、「Ryuという内向的な学生が、どうしてスタートアップに挑戦するようになったのか?」

ここまで読んでくれた皆さんなら、もう、その答えが分かっていると思います。

ラパナンラット・パンタワット(リュウ)

こんにちは。新しく数学を担当する助教としてICTに着任しました、ニコル・ナビティーです。2026年9月1日(火)からICTで勤務しています。出身はアメリカのアイオワ州です。アイオワ州立大学で機械工学とスペイン語を専攻し、理学士号(Bachelor of Science)を取得しました。また、パデュー大学フォートウェイン校で、中学校・高等学校の数学を教えるための教員免許も取得しました。

私はこれまでの3年間、白山市役所の国際交流員として勤務しながら白山市に暮らしてきましたが、日本で生活するのは今回が初めてではありません。初めて日本で暮らしたのは、ロータリー青少年交換プログラムの留学生として来日し、日本の高校に1年間通ったときでした。交換留学中はいくつかのホストファミリーにお世話になりましたが、その最初の受け入れ先が白山市にありました。

それ以来、白山市は私にとって特別な場所です。こうして年月を経て再びこの地で暮らし、働くことができることを大変幸運に感じています。学生たちが学業で成果を上げられるようサポートするとともに、私自身の経験を学生たちと共有しながら、ICTの授業や国際交流プログラムに積極的に取り組めるようお手伝いしていきたいと思っています。

私が毎年楽しみにしていることの一つに白山登山があります。今年は学生たちとその経験を共有する機会に恵まれ、とても嬉しく思いました。白山登山は決して簡単ではありませんでしたが、山頂へ向かう途中では美しい景色を皆で楽しむことができました。ICTでは、これからも多くの新しい経験を重ね、たくさんの思い出をつくっていけることを楽しみにしています。

 

ニコル・ナビティー

白山登山2026


白山麓キャンパスで保健・体育科目を担当しているフィリップ・ケザウです。2026年10月2日(金)に白山麓キャンパスの1・2年生とともに白山登山を実施しましたので、ご報告いたします。

2日(金)の午前5時、21名の学生と6名の教職員がバスに乗り込み、約1時間の道のりを車内で睡眠を取りながら、登山口である別当出合(標高1,260m)へ到着しました。

白山は、立山・富士山とともに日本三霊山の一つとして知られており、多くの石川県民がご来光を目当てに毎年登っています。白山麓キャンパスでも毎年白山登山を実施していますが、ご来光登山ではなく日帰りでの登頂を目指しています。過去2年間は天候不良により中止となったため、現在ニュージーランドへ留学している3年生は登る機会がありませんでした。また、今回の登山は現2年生にとっても最後の挑戦となりました。

今回、バスでの移動から目を覚まし、白山の3つの峰の一つである御前峰(標高2,702m、標高差:およそ1,500m)を目指したのは、1年生10名と2年生11名です。彼らは、1週間前に5km走を完走して体力確認を終えていた他、急な天候変化にも対応できるように装備の入念な点検も受けていました。一方で、同学年の他の学生たちは、白山ジオパーク内の三方岩岳でより負担の少ない登山を行いました。

当日は快晴で涼しく、登山は順調なスタートとなりました。予定より20分早く最初の山小屋に到着しましたが、残念ながらこの時点で体調不良となった学生が1名おり、下山して学校へ戻ることになりました。その後、狭い登山道ですれ違いをしやすくするため、2つのグループに分かれて行動しました。当初は「速いグループ」と「ゆっくりグループ」に分かれると考えていましたが、先行グループが第二山小屋に到着した連絡をすると、後続グループもほぼ同時に到着するという結果になりました。

白山には複数の登山ルートがありますが、最も一般的なのが砂防新道です。しかし今回は第二山小屋以降が通行止めとなっていたため、両グループともエコーラインを利用することになりました。エコーラインは砂防新道より約2km長いものの、勾配が比較的緩やかで、別山へと続いている稜線沿いを歩くことができます。この日のエコーラインの稜線からの景色は見事で、澄み切った青空と、風に揺れる緑の高山植物-小さな笹のような葉-が山肌を彩り、秋の始まりを感じさせる穏やかな風景が広がっていました。さらに鋭く続く別山への稜線と、その先に青い影を帯びた山々が重なり合い、遠くまで続く雄大な眺望を楽しむことができました。

エコーラインからは白山山頂もよく見え、私たちは順調に室堂まで進み、昼食休憩を取りました。風は強く吹いていましたが、耐えられないほどではありませんでした。しかし、体温を奪うには十分で、10分ほどすると鼻先が冷たく感じるほどでした。このような環境では、風によって体温が奪われるのを防げる防風性の高い衣類が非常に重要です。昼食後、多くの学生が絶え間なく吹く冷たい風の厳しさを理解しているように見え、その風が山登りにある種の緊張感(真剣さ)をもたらしていました。一方で、十分な準備をしてきた学生は比較的快適に過ごしており、特に事前準備をしっかり行っていた樋口さんは、他の学生たちが寒さに震える中で昼寝をしている姿が見られました。

幸いにも、昼食後に御前峰へ到着した頃には風が弱まり、それほど寒さを感じなくなっていました。学生たちは笑顔で景色のきれいさについて感想を語り、中には日当たりの良い岩陰で眠っている学生もいました。また、全員で1分間静かに景色を眺め、周囲の自然を味わう時間も設けました。なお、白山麓高専事務室長の本田さんは、第1山小屋から体調不良になった学生を下山させ、別の教員によって無事にキャンパスへ搬送されることを確認した後、再び私たちに追いつき、ちょうど私たちが下山を始める頃に山頂へ到着しました。

下山も登りと同じエコーラインを利用しました。例年のルートほど急ではありませんでしたが、その分距離は長くなります。稜線が風を遮り、午後の日差しは暑く感じられました。学生たちは疲労と長時間の下り坂によって足を震わせながら歩いていましたが、実際には学生よりも、十分な準備運動をしてこなかった教員の方から多くの弱音が聞かれました。

ようやくバスに到着した時には、大きな歓声というより安堵の声が上がり、その場に座り込む学生もいました。そして全員が乗車してからわずか5分後には車内は完全な静寂に包まれました。学生たちは全員、座席に座ったまま眠りについていたのです。

今年の白山登山は、これまでで最も素晴らしい登山の一つだったと感じています。通常は砂防新道を利用していますが、景色の美しさに加え急勾配が少ないことから、今後はエコーラインを主なルートとして検討したいと思います。そして何より、来年も今年のように天候に恵まれることを願っています。


 

 

出発!

 

登頂!

登頂!

 

下山!

1年生のアディさんは白山登山の動画を作成しました!

フィリップ・ケザウ

 


みなさん、こんにちは。デザイン&ファブリケーションクラブ(略してデザファ部)の顧問をしている伊藤 周です。今日は、先日行われました「第37回全国高等専門学校プログラミングコンテスト香川(高松)大会」についてお話しします。

通称、高専プロコンと呼ばれるこの大会は全国の高専生が情報通信技術(ICT)のアイデアと実現力を競い合う公式コンテストで、高専ロボコンなどと並ぶ大規模で歴史のある大会です。コンテストには、与えられたルールやテーマに沿ったプログラムによるチーム対抗の「競技部門」、毎年設定される共通のテーマに基づいた作品で競う「課題部門」、学生自身が自由なテーマで発想した独創的なソフトウェア・システムで競う「自由部門」の3つの部門があります。

阿部 晴さんが「Animalarm」について発表


今回国際高専からは課題部門に2チーム出場することができました。4年生の江口 太一さん、角 隼さん、2年生の東 藍さん、坂井 麗央さん、大澤 凱さんの4年・2年混合チームで作ったのが「タスみる」です。簡単に説明しますと、「タスみる」はプロジェクトなどの活動において仕様書とチームメンバーのスキルセットを入力することで最適なタスクの割り振りを作成するシステムです。

2年生の阿部 晴さん、川口 健人さん、鍛治田 湊さん、樋口 洸太朗さん、八尾 拓樹さんの2年生チームで作ったのが「Animalarm」というシステムです。「Animalarm」は複数のスピーカーを畑に設置し、遠くから順番に鳴らすことで、接近する野生動物を追い払い、農作物を獣害から守るシステムです。

 

 


プレゼン発表やデモ審査の結果、残念ながら「敢闘賞」に留まりました(敢闘賞は本選に出場した全チームがもらえます)が、学生たちは一生懸命に準備を行い、当日も積極的に来場者や企業の方を相手に自分たちの製作したシステムを説明していました。また、他の高専の発表を聞きに行ったり、企業ブースの人と積極的に交流したりしていました。学生たちに取っては滅多にない機会になりますので、とてもいい刺激になったのではないかと思います。実際に学生たちが「〇〇(企業名)の人と話して面白かったです!」や「〇〇高専の発表すごかったですよ!」と教えてくれました。また、そのおかげで今大会も「名刺クエスト」(名刺を多く集めることを目的とした大会内のミニゲーム)では上位を取ることができました。

 


私は国際高専のプロコン委員として、学生の本選出場をずっとサポートしてきましたが、やはり高専プロコンは面白い大会です。他高専の学生たちの発表はユニークで面白いですし、企業の人の熱を感じることができるからです。近年は高専生の就職市場での価値がどんどん高まっており、企業の方と話すとそれが如実に感じられます。学生たちには、自分たちの現在地と将来の可能性を感じてもらいたいと思っています。

来年は久留米高専主幹で行われます。ぜひ来年もチャレンジして本選出場できるよう、頑張ってほしいですね!

 

 

 

伊藤 周

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