こんにちは、2年生の江口 太一です。
2024年10月19日(土)と20日(日)、奈良県で『第35回全国高等専門学校プログラミングコンテスト』(高専プロコン)が開催され、課題部門に2年生と1年生で出場しました。高専プロコンの詳細や国際高専チームの発表内容はこちらの記事をご覧ください:5名の学生が『第35回全国高等専門学校プログラミングコンテスト』に出場
予選では、準備期間が2ヶ月以内というタイトスケジュールでしたが、チームのみんなと一緒にゼロからアイデアを出し合い、どんなプロダクトにするかを考え、予選資料を何回も伊藤 周先生にチェックしてもらい、修正を重ねて、締め切りから大幅に余裕を持って提出することができました。結果的に予選ではA評価をいただいて予選を通過することができました。
予選通過後、チーム内で役割を分担してプロダクトを完成させていくことになり、僕はモバイルアプリーケーションを作成することになりました。言語はJavaScriptのReact nativeと言うフレームワークを使用しました。僕としてはReact Nativeを使用するのはもちろん、JavaScript自体も使用するのが初めてで、最初は一つ一つ調べながら制作していたため、制作のスピードは速いとは言えませんでしたが、一つ一つ調べて実装していく中で新しく知ったことや、自分の思い描いているものが完成に近づいていくことがものすごく楽しかったです。
また、僕がリーダーを務めたのですが、その中でチームメンバー全員が自らやるべきことを考えたり、わからないことも自ら相談してくれたりしたのでメンバーのことを信頼することができて、僕自身があまりチームの管理に時間を充てなくても、アプリケーション開発に集中でき、プロジェクトがスムーズに進んだ印象があります。そして、アプリケーションが完成したときには大きな達成感を感じることができました。
そして、全てのプロダクトが完成していた状態で臨んだ本選では、たくさんの企業の方や学校関係者に自分たちのプロダクトを説明・アピールして多くの方に気に入ってもらえた反面、プロトタイプは完成していましたが、実験を実施する段階まで至ることができず、改善点を多くもらった時に自分たちでは気づけないところや、実際利用することを想定したときに問題となるところが多くわかりました。
本選2日間が終わったとき、特別な賞はもらえませんでしたが、ゼロから考えて完成させるところまでチームで行ったことはものすごくいい経験になったと思いました。また、「これで終わってしまうのか」と思う反面、「やり切った」と言う感情も湧いてきて、肩の力が抜けてホッとした感覚が出てきました。そして、昨年と今年とプログラミングコンテストをやってきて、また挑戦したいと思いました。4年生になったときに今回の大会でもらったフィードバックを改善して今度は賞をもらえるように頑張っていこうと思いました。
江口 太一
「ラーニングメンター」という仕事はご存じですか?おそらく多くの人が知らないラーニングメンターの1日について今日はお伝えしたいと思います。
ラーニングメンターのアピラク・サンゲンチャイです。私の仕事は午後、担当授業への参加とともに始まります。教室の後ろに座り授業を聞き、内容を理解して学生から質問があればサポートできるように備えます。そして学生から質問があった際は説明をします。また、授業で発言が苦手な学生がいれば手伝いをします。
午後7時半から午後9時半が私のメインの仕事であるラーニングセッションの時間です。この2時間は学生が持って来るそれぞれの勉強を手伝います。
●宿題とクイズ:ラーニングセッションに多くの学生は宿題を持って来るので質問を聞き指導しながら取り組みます。数学の問題や作文の練習のようなものもありますが、中には科学レポートやプロジェクト研究のように複雑なものもあります。
●プロジェクトとアクティビティー:宿題だけではなく、課外活動や個人のプロジェクトのサポートが必要な学生もいます。ロボット工学に興味のある学生のために、ロボコンなどの競技会に向けてロボットの設計、構築、プログラミングを手伝います。これには、アイデアのブレーンストーミング、コードのデバッグ、ロボットのパフォーマンスのテストなども含まれています。また、簡単なAI アプリの作成や、ゲームをプログラミングなど、各々の目標を持っている学生にはコーディング技術を教えたり、ツールを提案したり、問題の解決法を指導します。学生たちの創造性と意志の強さは私にとっても刺激的です。
●生活の相談:時には、学生との何気ない会話を楽しむ時もあります。相談相手としてアドバイスや話をします。学生が、試験のことでストレスを感じたり、ホームシックになったり、将来の計画に不安を感じたりする時があれば、そんな時は彼らの話に耳を傾け、励まします。また学校生活と私生活の両立や、友人関係、将来の目標に悩む学生がいれば具体的なアドバイスをしたり、彼らが自信を持てるように私自身の経験を基に伝えることもあります。
ラーニングメンターたちは学生にとって、兄弟、姉妹のような存在といえるでしょう。一緒に遊び、勉強し、楽しい時間を過ごすことは単に学校の勉強だけでなく、お互いの関係を築くということです。学生にとっては先生に相談するよりも私たちラーニングメンターの方が気軽に質問しやすいと感じてくれることがあります。例えば、プログラミング、特にロボットやAIについてなどです。私は過程を一歩ずつ指導し、彼らの進歩を見ることができたときはとても嬉しく感じます。
また、ハロウィンパーティーやクリスマスイベントのような、外国の文化を体験できるイベントもラーニングメンターが企画します。このようなイベントを通して学生同士やまた学校との絆がより強くなります。
ラーニングメンターの日常は忙しく、しかし充実した日々でもあります。この仕事の一番の魅力は、学生たちが成長し、問題を解決し、自信を深めていく姿を間近で見れることです。私たちの仕事は単に勉強のサポートだけではなく、生活全般のサポートです。今日はそんな私たちの1日をお伝えしました!
アピラク・サンゲンチャイ
こんにちは。白山麓事務室の間加田 侑里です。2024年11月9日(土)、白山麓キャンパスでは1、2、4、5年生+教職員合同のチーム対抗駅伝大会が行われました。この日は涼しい秋晴れで青空が広がり、心地よい駅伝日和でした。
駅伝大会は、白山麓キャンパスの1周約670mのコースで行われました。スタート・襷の受け渡し地点は体育館、そこから寮→KITイノベーションハブ→白山麓キャンパス玄関前を通過して、ぐるっと1周するコースでした。各チームには学生と教職員が混じった全4チームで編成されており、1チーム約15人で1周ずつ交代しながら合計30周(約20.1km)走りました。
保健・体育科目担当のフィリップ・ケザウ先生のスタートの合図で、各チームのスタートランナーたちが一斉に走りだしました。スタートランナーの中には、4年生の木下 観さんがバク宙を決めてスタートしたり、ラーニングメンターのアピラク・サンゲンチャイ先生はバナナの着ぐるみを着て走ったりと、スタートからユニークな演出で会場を盛り上げました。ランナーたちは1周走り終えると、次々と襷を仲間に繋ぎ、白熱とした激しい接戦が繰り広げられました。自分の出番が近付き緊張した表情浮かべながらも襷を受け取り笑顔で走り出す学生や、教職員に全力で追いかけられて必死に逃げ切る学生、たくさん走らされるフィリップ先生、更には、イアン・スティーブンソン先生は自分の順番に関係なくコースを走り続け、1人で21周(約13.5km)走り切るなど、印象的な場面がたくさんありました。後半からは黄色チームが他のチームと2周差で引き離し、圧倒的な勝利を決めました。
最後に、優勝した黄色チームの学生全員と各チームから選ばれたMVPにAmazonギフトカードが贈られました。
学生たちと教職員はお互いに応援し合う姿が最後まで続き、切れる息と重い脚を必死に動かしながら、次々と襷が繋がれていく様子は感動的でした。チーム全員が一丸となって取り組んだ素敵なイベントになりました!
@ictkanazawa 2024年11月9日(土)、白山麓キャンパスで1、2、4、5年生と教職員が4チームに分かれてチーム対抗の駅伝大会が開催されました!各チームは15人で、合計30周(1周約670m)を走り切りました。🏃♀️🏃🔥✨ #国際高専 #駅伝 #ict #kosen #白山麓キャンパス #金沢キャンパス #ekiden
♬ familie - Mrs. GREEN APPLE
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Greetings from President Masaaki Shikada鹿田 正昭校長より開会の挨拶
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Opening Ceremony by 4th year student, Lucas Kusamoto4年生 草本 留嘉寿さんより開会の挨拶
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Warming up!準備運動
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Team Meetingチームミーティング
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Team Meetingチームミーティング
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Team Meetingチームミーティング
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Team Meetingチームミーティング
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Starting runnersスタートランナー
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The sash was passed between team members.チームメンバーに襷が繋がれていきました。
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Apirak Sang-ngenchai sensei (right) running in a banana costumeand Ian Stevenson sensei (left) running forever!アピラク・サンゲンチャイ先生(右)はバナナのコスチュームで走り、イアン・スティーブンソン先生(左)は自分の順番に限らず永遠に走っていました。
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Hitoshi Kihara sensei supporting the runners!全力でランナーを応援する木原 均先生!
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Philip Cadzow sensei frantically chasing after 2nd year student, Eita Nakamura2年生中村 栄太さんを必死に追いかけるフィリップ・ケザウ先生
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1st year student, Ikki Hashimoto showed a great smile as always!1年生 橋本 一輝さん!いつも以上にいい笑顔で走っていました!
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They ran as fast as they could and gave it their all!力を出し切りました!
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President Masaaki Shikada sensei, Vice President Mukai Mamoru sensei, Takimoto Akihiro sensei and Matsushita Omihito sensei. Nice smiles! 😀鹿田 正昭校長、向井 守副校長、瀧本 明弘先生、松下 臣仁先生!いい笑顔です!
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4th year student, Kan Kinoshita had a great run! 4年生の木下 観さんは素晴らしい走りを見せました!
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Hironori Honda, the Director of Hakusanroku Office, his hobby is running!白山麓高専事務室長の本田 尋識さんはランニングが趣味とのことです!
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Runners said it is tough from KIT Innovation Hub..!!KITイノベーションハブ辺りからキツイそうです。
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Apirak sensei transformed from a banana into a monkey.バナナから猿の着ぐるみに変身したアピラク先生🍌🐵
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Brandon Wohlfarth sensei also run in a banana costume!ブランドン・ウォルファース先生もバナナの衣装で走りました!
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The Yellow Team won! 4st year student, Kan Kinoshita for the Yellow Team final runner! 🎉黄色チーム優勝!最終ランナーの4年生 木下 観さん🎉
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1st year student, Hajime Tani for the Blue Team final runner, shows off his pushup form just before the finish line!🎉 青チーム最終ランナーの1年生 谷 一さんは、ゴール直前に腕立て伏せを披露し余裕を見せました🎉
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Kushima Yoshihiro sensei for the Red Team final runner🎉赤チーム最終ランナー久島 康嘉先生🎉
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4th year student, Lucas Kusamoto for the Green Team final runner🎉緑チーム最終ランナーの4年生 草本 留嘉寿さん🎉
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Closing Ceremony閉会式
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The Yellow Team won! President Shikada Masaaki presented the winners with Amazon gift cards.黄色チーム優勝!鹿田校長からAmazonギフトカードが贈られました。
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Green Team MVP: 2nd year student, Mitsuki Ohta緑チームMVP:2年生 太田 光貴さん
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Red Team MVP: 4th year student, Sergelen Sansar 赤チームMVP:4年生 セルゲレン サンサルさん
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Blue Team MVP: 4th year student, Shii Yamazaki and 2nd year student, Rintaro Kamoshita青チーム MVP:5年生 山崎 史依さん 2年生 鴨下 麟太郎さん
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Yellow Team MVP: 1st year student, Seiya Fujiwara黄色チームMVP:1年生 藤原 聖也さん
間加田 侑里
こんにちは。白山麓事務室の間加田 侑里です。今回は白山麓キャンパスで開催されたハロウィンイベントについて紹介します。
毎年ハロウィンが近づくと、白山麓キャンパスの校舎内は学生たちとラーニングメンターたちによってハロウィン仕様に飾り付けが行われます。学生たちとラーニングメンターたちは大階段をハロウィン仕様に可愛らしく装飾したり、床から吹き出ているエアコンの吹き出し口に絵が描かれたビニール袋を貼り付けたりしました。ビニール袋には、SNSで世界的人気なタイの赤ちゃんカバ「ムーデン หมูเด้ง」やアニメのキャラクター、可愛いオバケなどが描かれました。ビニール袋が風によりユラユラとオバケのように揺れる姿がとても可愛らしく、教職員からも大好評でした!また、イアン・スティーブンソン先生主催の「ジャック・オー・ランタン作り」も開催されました。
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Painting on a plastic bagビニール袋に絵を描いている様子
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Drawings by students学生たちがビニール袋に描いた絵
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Attaching a plastic bag over an air conditioner ventビニール袋をエアコンの吹き出し口に貼り付ける
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Moo deng (หมูเด้ง)タイの赤ちゃんカバ「ムーデン หมูเด้ง」
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It is swaying like a ghost in the wind! シマエナガ
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ビニール袋が風でユラユラと揺れています!
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Jack-o’-Lanternジャック・オー・ランタンも飾りました!
2024年10月25日(金)、ラーニングセッション(夜の学校)オプショナルの日に「校内かくれんぼ」が開催されました。かくれんぼは4ラウンド行われました。隠れる学生たちは校舎棟の中に身を潜め、探す学生は第1ラウンドでは5分間、第2~4ラウンドでは10分間で隠れている学生たちを探し出しました。探し出す学生の人数は各ラウンドにつき3人~6人で、制限時間内に見つけ出すのがルールでした。
普段とは違う静かで真っ暗な学校の雰囲気がより一層スリルを加え、学生たちはとても楽しんでいる様子でした。当初、3ラウンドでかくれんぼを終了する予定でしたが、もう1ラウンド追加するほどの盛り上がりでした。制限時間内に見つからなかった学生たちにはラーニングメンターからお菓子がプレゼントされました。
ラーニングメンターたちが制作した「かくれんぼ」の予告動画👻
@ictkanazawa ラーニングメンターからハロウィンにちなんだ動画をもらいました🎃今後、校内で「ハロウィン隠れんぼ」が開催されるそうです👻楽しみですね🎃👻👻 #国際高専 #白山麓キャンパス #ict #寮生活 #hakusanrokucampus #dormlife #schoollife #halloween #hideandseek
♬ オリジナル楽曲 - 【公式】国際高等専門学校 - 【公式】国際高等専門学校
かくれんぼ当日👻
@ictkanazawa 2024年10月25日(金)のラーニングセッション(夜の学校)オプショナルの日では、「校内隠れんぼ」が開催されました🎃👻 #国際高専 #ict #internationalcollegeoftechnology #ハロウィン #隠れんぼ #寮生活 #寮 #学生生活 #学校 #高専 #Halloween #hideandseek #schoollife #dorm #kosen #kosenjapan #technicalcollege #japan #school
♬ Pumpkins Dance Halloween - AF_Sounds
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Hide-and-Seek eventかくれんぼ開催!
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Seekers searched for the hidden students in the darkness of the school, relying on the light of their cell phones.学校の暗闇の中、ライトを頼りに探しました。
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Is he Domyson sensei…?ドミソン先生…?
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One student hid in a cardboard box!段ボールの中に隠れていました!
2024年10月31日(木)、白山麓キャンパスでは教職員や学生たちがハロウィンの仮装をして授業を行い、キャンパス全体がハロウィンムード一色に染まりました。学生たちはポケモンのキャラクターや映画の主人公の衣装、教職員はメイド服やホットドッグなどの衣装を身にまとい、ユニークなスタイルで授業が進められました。
さらに昼食には、ハロウィンスペシャルメニューが提供されました。可愛いオバケの形をしたオバケサラダや、焼き立てのパンやクッキーが7種類も並び、学生たちは楽しそうに好きなお菓子を選びながらハロウィン気分を満喫していました。
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Halloween special menuハロウィンスペシャルメニュー!
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ghost-shaped saladオバケポテト
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Cafeteria staff also dressed up in costumeカフェテリアのスタッフも仮装していました!みんなでパシャリ!
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A variety of freshly baked bread and cookies焼き立てのパンやクッキーがずらり!!
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Decoration on cookiesクッキーにデコレーション
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Creepy desserts不気味なデザート
授業終了後、「ハロウィンコスチュームパレード」が開催されました。学生たちと教員たちはステージを歩き、観客の前でポージングを決めたり、自分たちで考えた演劇などが行われたりしました。中でも、1年生の伊藤 綾音さん、中澤 円香さん、万江 琴莉さんは映画「キョンシー」の主人公の衣装をお揃いで着用し、音楽に合わせてダンスを披露しました。その瞬間、会場からは「可愛いー!」と歓声が上がり、大いに盛り上がりました。また、授業中には仮装を身に付けていなかった1年生のパンタワット・ラパナンラットさんは、ハロウィンコスチュームパレード開催直前に巨大な恐竜の衣装を身に付けて登場し、会場は驚きと笑いに包まれました。
ハロウィンコスチュームパレード終了後、「最も面白い」「最も怖い」「最も可愛い」「最もクリエイティブ」で賞のコスチュームを決めるコンテストが行われました。
最後にピニャータが行われました。ピニャータとは、メキシコのお祝い事で有名な行事で、くす玉を叩いて割るゲームです。目隠しした学生は周囲の声を参考にしながら前後左右に進み、くす玉を叩き割りました。くす玉に入ったお菓子が飛び散る瞬間は歓声が上がりました。
10月の白山麓キャンパスはハロウィンムード一色となり、楽しい雰囲気に包まれました。国際高専ならではのハロウィンイベントとなり、学生たちにとっても特別なひと時になったことでしょう。
ハロウィン当日🎃
@ictkanazawa ハッピーハロウィン🎃👻👻👻 10月31日(木)、白山麓キャンパスの1、2年生と教職員は仮装をして1日過ごしました。夜にはハロウィンコスチュームパレードなども開催されて賑やかな1日となりました🎃🧁🧡🧡 #国際高専 #高専 #石川県 #白山麓キャンパス #ict #internationalcollegeoftechnology #kosen #kosenjapan #japan #ハロウィン #仮装 #パレード #Halloween #costume #funevent #event
♬ APT. - ROSÉ & Bruno Mars
ハロウィンコスチュームパレード🎃
@ictkanazawa 2024年10月31日(木)の放課後、白山麓キャンパス(1、2年生)では、ハロウィンコスチュームパレードが開催されました🎉🎃👻 学生と教員たちはステージでダンスをしたり、自分たちで考えた演劇などを披露したりして、思い思いの仮装をアピールしました🕺🏻💕🎃 #国際高専 #白山麓キャンパス #ハロウィン #ict #halloween #高専 #internationalcollegeoftechnology #party #仮装 #パレード #costume #funevent
♬ Happy Halloween - Junky
コスチュームコンテスト
🏆「最も面白い」で賞🏆
🏆「最も怖い」で賞🏆
🏆「最も可愛い」で賞🏆
🏆「最もクリエイティブ」で賞🏆
ピニャータ
@ictkanazawa 白山麓キャンパス(1、2年生)でピニャータが行われました🪅🎃ピニャータとは、メキシコのお祝い事で有名な行事で、くす玉を叩いて割るゲームです。お菓子が飛び出す瞬間が大いに盛り上がりました🍭🍬🎃#国際高専 #高専 #石川県 #白山麓キャンパス #ict #internationalcollegeoftechnology #kosen #halloween #pinata #party #ピニャータ #仮装 #パレード #costume #funevent
♬ CRAZY - LE SSERAFIM
間加田 侑里
デザイン&ファブリケーションクラブ顧問の林 道大です。
2024年10月5日(土)、6日(日)、沼津市で開催された「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)2024東海北陸地区大会」に参加する学生を連れて出張に行ってきました。沼津市は静岡県の東側に位置しており、国際高専の金沢キャンパスからは、もっとも遠い地区大会の会場です。選手と指導教員は、そこまで貸し切りバスで移動しました。片道の移動時間が約8時間の長旅となります。学生たちは休憩で立ち寄ったPA/SAで、お菓子やファストフードなどを買ってバスの中で食べていました。特に白山麓キャンパス周辺には店舗が少ないので、高速道路のお土産屋さんが珍しかったのかもしれません。
今年の高専ロボコンのテーマは「ロボたちの帰還」で、ロボットがロボットを発射して、オブジェクトを回収して戻ってくるルールとなっています。ロボットを発射すると、どうしても着地時に衝撃が加わりロボットが壊れたり、調子が悪くなったりするので、衝撃を吸収する仕組みが必要になります。また、オブジェクトを回収して戻ってくるときも、飛び越えなければいけない障害があるので、どのように飛び越えるのか工夫が必要です。
本校からは金沢キャンパスのAチーム「ХАЙРТАЙ ШҮҮ 3k」と、白山麓キャンパスのBチーム「飛び砲台」の2チームが参加しました。Aチームのキャプテンは4年生でモンゴル出身のセルゲレン・サンサルさんです。そのため、チーム名がモンゴル語となっています。興味のある方は意味や発音を調べてみてはいかがでしょうか。
Aチームのロボットは衝撃吸収にエアバッグ、帰ってくるときはクレーン車のようなアームを伸ばす仕組みを考えて製作しました。3名しかメンバーがいないので、いろいろな作業に時間がかかり、ロボットの調整をしっかりと最後まで行うことができませんでした。大会当日も、会場で調整作業を進めましたが惜しくもエアバッグをつかってロボットがふんわり着地する様子を見せることはできず、予選リーグ2敗という結果となりました。しかし、少ない人数での活動にも関わらず、ロボットにさまざまな工夫を取り入れたことを評価され、「デンソー特別賞」を受賞しました。
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Interviews just before the match (Team A)試合直前の取材対応(Aチーム)
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Adjusting the robot at the Kanazawa campus (Team A)金沢キャンパスで調整中(Aチーム)
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Relaxing after the match (Team A)試合後のリラックス(Aチーム)
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Prototype of Airbag (Team A)エアバッグの試作品(Aチーム)
Bチームのロボットは着地で上下がさかさまとなっても、ロボットが動作を継続できるように構造を工夫しました。また、オブジェクトの回収のために、ピッチングマシンのような回転ローラーを使うロボットを製作しました。こちらも、大会直前まで放課後にメンバーが集まってロボットの調整を続けたのですが、重量増の解消のための軽量化に苦労し、ロボットのトラック積み込み日には間に合わなかった改良部品を、バス移動する選手が会場に持ち込むことになりました。その結果、大会の計量計測検査を無事にパスすることができました。試合ではロボットを飛ばして、着地させる様子をアピールすることができ、予選リーグでは1勝1敗の成績となりました。また、低学年の学生たちの取り組みも評価され、「マブチモーター特別賞」を受賞しました。
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Adjusting parts in the bus (Team B)バスの中でも調整中(Bチーム)
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Final adjustment of the robot at the venue (Team B)会場での最終調整(Bチーム)
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Nervousness just before the game (Team B)試合直前の緊張感(Bチーム)
両チームともに決勝トーナメントへの進出や、全国大会への推薦校となることは成し遂げることはできませんでしたが、日頃の活動の成果を十分に発揮できたのではないでしょうか。もしかしたら「失敗した」、「悔しい」と思っている学生もいるかもしれませんが、それらも次の活動への糧となることを期待しています。
林 道大