ICT 3D Modeling Contest 2024

 みなさんこんにちは。物理科目担当の伊藤 周先生とエンジニアリングデザイン科目担当の林 道大先生より、今年度も行った「ICT 3D Modeling Contest 2024」について紹介したいと思います。
 「ICT 3D Modeling Contest」は白山麓キャンパスの1・2年生を対象にした、3DCADをテーマにしたコンテストです。国際高専では1年生からAutodesk Fusionという3DCADソフトを扱います。3DCADでモデリングして、3Dプリンタでパーツを出力して授業やプロジェクトに使います。そこで学生のモデリング技術の向上を目的としてコンテストが行われました。
 今回のテーマは「避難所に持っていきたいもの」としました。2024年1月1日の能登半島地震では多くの被災者が長い避難所生活を余儀なくされました。そんな状況を想像しながら何が必要かを考え、作品を作ってほしいという思いでこのテーマにしました。白山麓キャンパスの学生は夏休みの宿題として、作品を完成させて提出してくれました。複数の審査員による審査を経て、優秀賞(Excellence Award)として4名の学生が選ばれました。
4名の受賞者の作品とコメントは次の通りです。

----------------------------------------------------------------------------------------------

2年生 武田 洋子さん
タイトル:「シマエナガかんぱん−金平糖を添えて−」

制作時間:パッケージ約4時間 モデリング約8時間
こだわりポイント:パッケージ
小さいころに親しんだカンパンのパッケージに似せて、シマエナガバージョンのパッケージを制作しました。(裏の製品情報も改行まで忠実に作成しました。)
また本来のカンパンにいるキャラクターの色配置と似せてシマエナガを描いたところもポイントです。

モデリング
・カンパンの蓋の部分を曲げて作る際、サーフェス(*1)とシートメタル(*2)を駆使して作りました。
(方法が分からなかったので、去年のFusion講習会の時に教えていただいたフォーラムに質問したところ詳しく教えていただきました。)
・カンパンの模様は自作してそれを貼りつけて、より本物に近い質感を出せるようにがんばりました。
・パッケージをデカールで貼ろうとしたところ曲面だったため画像の一部が切れてしまいました。そこで解決策としてソリッド(*3)の周りをサーフェスで囲み、その上に二つに分けたパッケージを貼ることによってきれいに仕上げることができました。

審査員のコメント:
缶の形状や、ふたを開けたときの曲がり方など、かなり実物に似せてモデリングされています。また、テクスチャーも丁寧に制作してあり、全体的にすごくよくできていると感じました。中身の「カンパン」もシマエナガ風に作り込んであり、細部までの工夫を感じました。ただ、「カンパン」の配置に不自然さが残っていたので、今度は「物理演算」などの機能を用いて、実際の重なり方を計算することに挑戦してはどうでしょうか。

*1 サーフェス:厚みのないものをソフトウェア上で存在させ形状を表現する機能
*2 シートメタル:板状のものを曲げたり、切ったり、厚みを変えたりする機能
*3 ソリッド:立体物の中が詰まっているように表現する機能

----------------------------------------------------------------------------------------------

2年生 沖山 琳世さん
タイトル:「Bag」

制作時間:2日
こだわりポイント:
今回のモデリングコンテストのテーマが「避難所に持っていきたいもの」というものだったので、日常から楽しく準備ができるリュックを目指しました。そのため、シンプルな構造で持ち運びやすさを意識しつつ、すこしユニークな顔のデザインを前面に加えることにしました。製作においては、約2日間をかけ、リュックの立体的な形状と布のような質感、際に使いやすいチャック部分に特にこだわりました。立体感を出すためにパーツごとの厚みや丸みを丁寧に調整し、リアリティを追求しました。また、Fusion初心者のため、制作中に多くの課題に直面しました。その都度、おなじみのフォーラム機能を活用し、他のユーザーさまのアドバイスを参考にすることで、分からない箇所を学びながら迅速に解決し製作することができました。こだわりぬいた作品が受賞したされたことがとてもうれしいです。

審査員のコメント:
機械系のCADが苦手な、やわらかな印象の曲面をうまくモデリングしてあると思います。少し大きめにモデリングされているファスナーですが、そのおかげで、よりかわいらしい印象になっているのかもしれません。操作で不明なことがあったときに、フォーラムへ質問して解決することもできているようで、自主的に学ぶ意欲も感じました。ファスナーが少し開いて中が見える状態が表現されていると、さらに良かったと思います。

----------------------------------------------------------------------------------------------

2年生 中澤 琉月さん
タイトル:「Slim Compact Fan」

制作時間:約5時間
こだわりポイント:
私の作品のこだわりは、内部のプロペラの形です。プロペラ特有の曲がり方を表現するために三次元方向からの向きや角度、長さなどの調整を行いました。また、私が参考にした実際の製品に近づけるため、なるべくパターン性のある設計になるよう心掛けました。

審査員のコメント:
ハンディファンが折りたたまれる部分などに「ジョイント」が設定されていたり、ひねりがある「曲面」がモデリングされていたり、CADの機能を使いこなしていると思いました。また、実物を丁寧に、詳細に観察して、それをCADで表現する力も優れているようです。プロペラ等のモデリングは流体力学での解析に有用であり、今後はさらに高いレベルのCAD/CAEの機能などを使えるようになって欲しいと思います。

---------------------------------------------------------------------------------------------

2年生 安田 萱さん
タイトル:「home extinguisher」

制作時間:6時間
こだわりポイント:
この作品のこだわりポイントは消火器の取手やピンなどの実際に操作する部分です。この部分では形として動くところをまとめてしまうのではなく、できるだけ実際のパーツごとに分けて後々合わせました。こうすることでパーツごとの隙間や影が出来ていい感じに見えるようになりました。他にも取手の部分にも時間をかけました。形やサイズ感だけではなく中が埋まっていない複雑な形を作るのが難しかったので作り方を変えたりしながら少しずつ作りました。

審査員のコメント:
実際の消火器で用いられている部品ごとにモデルが分割され、モデリングされているのが良かったです。それぞれの部品がどのように組合わされて、どのように動くことによって、消火器の機能を発揮しているのかがわかるモデルとなっていると思います。また、取っ手の形状も、よく観察して大きさや曲がり方のバランスを整えていることが伝わるモデリングだと感じました。実際に画面内で動作をシミュレートできるように「ジョイント」が設定されていると、さらに良いと思いますので、ぜひ次回は挑戦してみてください。

---------------------------------------------------------------------------------------------

審査員の総評
昨年に引き続き3Dモデリングコンテストが開催され、学生のみなさんから多数の力作の応募がありました。モデリングが難しい曲面が多くある形状だったり、テクスチャーにこだわったり、レンダリング設定もしてあったり、見ていて楽しくなるモデルが多くありました。その中でも、特に気になった作品をいくつか選出しましたので、みなさんの今後の3Dモデル制作の参考にしていただけたら良いと思います。

All student models

学生の全作品の集合写真


 今年も学生の力作に驚かされたので、また来年も開催できたらと考えています。

伊藤 周
林 道大

 金沢キャンパスでエンジニアリングデザインの授業を担当している林 道大です。2024年12月4日(水)から6日(金)にかけて札幌で開催された国際学会、IDW’24(The 31st International Display Workshops)に参加してきました。

 今年から学会のイベントとしてI4D Contest(Demonstration Contest for College of Technology Students: 高等専門学校の学生向けデモンストレーションコンテスト)が開催され、そこで4年生の泉屋 匠吾さんがポスターと実演による発表を行いました。発表テーマは「Differences in Gaze Direction of 3D- and 2D- Avatars: from Viewpoint of “Mona Lisa Effect”」です。平面のキャンバスに描かれた人物画では、正面から見た場合でも、やや斜め方向から見た場合でも、描かれている人物が鑑賞者の方を見ているような気がする「モナ・リザ効果」が起きるのですが、HMD(Head Mount Display)による仮想現実環境下では、どうなるのでしょうか。ということを、実演により示しました。HMDとはヘルメットのように頭に装着することで、コンピュータグラフィックスで描かれたものが実際に目の前に存在するかのように、立体的に見える装置です。

 泉屋さんは会場に着いてすぐに、HMDやディスプレイなどの実演機器のセッティング、さらにポスターの貼り付け、発表の練習に忙しそうでした。国際会議ということもあり、公用語は英語で、発表も基本的には英語です。日本語が分かる方の場合は、日本語を使うこともありますが、ポスターなどの掲示物は全て英語で作成します。その点では、同じくエンジニアリングデザインの授業を担当しているジャスティン・ハン先生がポスターの作成やプレゼンテーションを行う際の英語の指導をしてくださいました。 

 発表が始まると、他の高専の学生、大学生、さらに研究者が次々にブースを訪れて、泉屋さんの説明を聞いたり、HMDによる体験をしたりしていました。最初はとても緊張している様子でしたが、すぐに慣れて、発表が上手になっていきました。英語でもどうやったら自分の考えが他人にうまく伝わるかを工夫し説明をしていた様子は目を見張るものがありました。こちらのイベントは4時間近く続いたのですが、時間が経つのを忘れるほど集中できたようです。ただ、その後はかなり疲れたようで、夕食には北海道名物をたくさん食べて、疲れを回復させていました。また、このイベントはコンテストとあるように、最優秀賞、優秀賞が審査員により選ばれます。本校の発表は惜しくも選外となったのですが、表彰式後に実行委員長より、「ほんとうに僅差の選外でしたよ。次回のIDW’25にもぜひ来てください。たのしみにして待っています。」とお声かけいただきました。次回のIDW’25は、2025年12月に広島県で開催されます。そこでは、泉屋先輩があたらしい4年生と一緒に発表する姿が見られるはずです。私は、広島名物のカキ、広島焼きなどを楽しみに、また引率したいと思っています。


 こんにちは。英語科目担当のジェームス・テイラーです。
 2024年12月にICT白山麓キャンパスの近く、白山市尾口で開かれたクリスマスイベントを紹介したいと思います。

 まずは12月10日(火)の夕方、尾口地区社会福祉協議会の職員の方から子供がいる家庭にクリスマスケーキが配られました。職員の方のうち1人はサンタクロースの格好をしてケーキを届けに来てくれました。僕の家にもサンタ、雪だるま、トナカイの3つのケーキが届きました。子供たちは雪だるまとトナカイ、僕はサンタのケーキを頂きました。

 そして、12月18日(水)に尾口コミュニティセンターで恒例のイングリッシュカフェのクリスマスパーティーが開かれました。今回の参加者は尾口地区、吉野谷地区、白峰地区から子供11人と大人4人でした。最初にみんなでツリーに飾り付けをし、出来上がったツリーと一緒に写真撮影をしました。パーティーの始まる2時間前から尾口コミュニティセンターと白峰コミュニティセンターの職員の方々がイギリスのレシピを使ってパンケーキを焼いてくださったので、ツリーの飾り付けの後は、一人一枚ずつパンケーキのデコレーションをしました。

 デコレーションのために、スタッフの方がクリームや果物などを準備してくれました。みんなが食べている間、僕は英語の絵本の読み聞かせをしました。初めに「ゆきのひ」(作:エズラ・ジャック・キーツ)を読み、そしてみんなが食べ終わった後はもう冊「ハトにうんてんさせないで。」(作:モー・ウィレムズ)を読みました。この絵本は夏に白峰の子供たちに読んだ時に人気だったのですが、今回も大人気な絵本となりました!

 次にみんなでゲームをしました。最初にビンゴをして、それから「トナカイに赤い鼻をつけて!」というゲームをしました。このゲームは、目を閉じてからトナカイの絵に赤い磁石で作られた鼻を付けるというゲームです。トナカイの鼻に一番近く磁石を付けた人が勝ちです。大人より子供たちの方が上手く付けることができました!最後にサンタクロースが登場し、みんなプレゼントを受け取りました。

 今回もまた、尾口コミュニティセンターと白峰コミュニティセンターの職員の方々が一生懸命準備してくださったおかげで、とても楽しいイベントを開催することができました。ありがとうございました!


ジェームス・テイラー

Makada こんにちは、白山麓高専事務室の間加田 侑里です。2024年11月29日(金)の放課後、リビングコモンズで学生たちと教員たちによるクリスマスツリーの飾り付けが行われました。
 クリスマスツリーを組み立てるところからスタートし、学生たちと教員たちは色とりどりのオーナメントやキラキラ輝くライトを次々と飾り付けました。そんな中、1年生 橋本 一輝さんとドミソン・アブワン先生はクリスマスソングに合わせて踊っていたり、1年生の五百蔵 蒼天さんをクリスマスツリーに見立てて、五百蔵さんにオーナメントを飾ったりといったユニークな場面もありました。学生たちと教員たちは階段や自動ドアにもデコレーションし、校内全体がクリスマスムードに包まれました。
 学生たちは完成したツリーの前で写真を撮ったり、お菓子を食べながら会話を楽しんだりして賑やかな時間を過ごしました。素敵な一日となりました🎄

@ictkanazawa

Decoration the Christmas tree🎄 2024年11月29日(金)の放課後、白山麓キャンパス(1、2年生)では、クリスマスツリーの飾り付けが行われました🎄🎅🏻可愛くて豪華なクリスマスツリーに仕上がりました💕🌟🤭 #国際高専 #白山麓キャンパス #クリスマス #クリスマスツリー飾り付け #ict #christmas #happyholiday #holidayseason #christmasdecorations #treedecoration #kosen #internationalcollegeoftechnology #koseninjapan #英語 #english #ボーディングスクール #boardingschool

♬ original sound - demis hitchhiker

間加田 侑里

  こんにちは、高専ロボコン白山麓チーム(Bチーム)指導教員の久島 康嘉です。今回は2024年10月6日(日)に開催された「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)2024東海北陸地区大会」について紹介します。今年度のテーマや各チームのロボット、大会の結果については先日、林 道大先生が紹介 してくださっているので、私はBチームの学生について紹介していきたいと思います。
 今年も例年通り、Bチームは白山麓キャンパスの1・2年生からなるメンバー構成で、メインで活動をしていた10人の学生とたまにお手伝いをしてくれる何人かの学生がいました。今回はこの10人の学生から今年の役割と活動に関して一言ずつもらったので、それぞれご紹介いたします。


2年生 沖山 琳世さん
役割:チームマネジメント
 今年は、チームメンバー全員がそれぞれの役割を果たし、活動できたことが良かったです。一方で、ルールが複雑で、目標のため3台のロボットを同時に作成したため、役割分担と計画の進捗管理に課題が見つかりました。これからは、試行錯誤を繰り返し、改善点を克服して次の活動に活かしていきたいです。チームとしてさらに成長できるよう、全力を尽くしたいと思います。

 


2年生 鴨下 麟太郎さん(写真左)

役割:ロボット1の設計、調整
 私は大会本番ではピットメンバーの一員として活動しました。今回の高専ロボコンを通じて自分自身、いろいろなものと向き合い、多くのことを学びました。自分の能力や意識の傾向を理解し、それがどのような活動や作業に適しているのかを考えるとともに、チームでプロジェクトを進める中で、メンバーそれぞれが持つ意義を理解し、どのように全員が意味のある活動に貢献できるかを考えることの難しさと、団体での活動の大切さを実感しました。これからもサポートしてくださる方々に感謝し、自分の成長を目指していきます。

 

 2年生 武田 洋子さん
役割:外装、装飾
 ロボットからバッテリーが飛び出さなくてよかったです。また外装がとてもかわいくできたので満足しています。1年生の伊藤 綾音さんにイラストを頼んで正解でした。自分の指示を伝える際、仲間との理解のズレが生じていることに気づけず、そのまま進めてしまいました。同じ過ちを二度繰り返さないよう、この経験を活かして、学内ロボコンでは仲間の理解と自分の考えが一致しているかを確認してから進めていきたいです。

 


2年生 中村 栄太さん(写真右)
役割:ロボット2-2の製作
 この1年、高専ロボコンを通して、チーム戦の難しさや情報共有の重要性を痛感しました。それでも、ロボコンに夢中になり、新しいことに挑戦しながら他のメンバーと協力できたことは大きなやりがいでした。また、いくつかの反省点も見つかったので、今後の課題として改善に努めていきたいと考えています。





2年生 山本 叶夢さん
役割:ロボット2-1の製作、制御等(プログラミング、配線)
 今年度の高専ロボコンでは、ロボットを一台自分一人で作成したため、機械設計に関する多くの知識を得ることができました。また、昨年の反省を踏まえ、プログラムの可読性や配線の整然さに気を配りながら作業できたことは良かったです。しかし、自分の作業に集中しすぎて周りのロボットに目を向けられず、問題点を修正できなかったことが反省点です。



1年生 石原田 海秀さん
役割:制御、チームリーダー
 ロボコンを活動していてすべてのことが新鮮で楽しかったです。しかし今回、僕はハンダなどの作業を失敗してしまったこともありましたが、その経験をもとに来年はより良いロボットを作りたいと思います。






1年生 伊藤 綾音さん
役割:加工
 活動の中で、ボール盤や旋盤などの初めて使う機械について学べたことは、良い経験だったと感じています。さらに、先輩方が主導で行っていた機械設計についても、間近で見て学ぶことができました。これらの経験を今後の活動にも生かしていきたいです。





1年生 田中 駿太郎さん(写真右)
役割:加工
 先輩に頼まれた仕事をきれいにこなせると達成感があり楽しかったです。今年は応援でしたが、来年は選手かピットメンバーとして出場したいです。残業が多かったのと、前学期はあまり活動に参加しなかったのが反省点です。ですが先輩や1年生のみんなとも仲良く活動できたので、全国に行けなかったのは悔しいですが、結果オーライかなと思っています。来年はもっといいスタートを切れるよう努めたいです。





1年生 橋本 一輝さん(写真右)
役割:加工
 加工班では名前の通りいろいろなものを加工しています。今回のロボコンでは、ピットメンバーとして参加しました。ロボコンは想像の数倍大変だったが、それ以上に楽しいことがたくさんあり加工の楽しさに気づけたので、参加してよかったなと思います。



1年生 福本 一優さん(写真中央上)
役割:設計、加工
1年生の僕にとって、アイデア出しから設計、加工、組立まですべての工程が自分の仕事のように感じました。また、この大会は自分にとって初めての経験で、当日もほぼぶっつけ本番で大変でしたが、何とかやりきることができたので、結果的にはAll OKでした!



 国際高専では1・2年生は白山麓キャンパス、3年生はニュージーランド留学、4・5年生は金沢キャンパスと学年ごとに物理的に離れてしまい、ロボコン活動も白山麓キャンパスと金沢キャンパスで別々におこなっているため、なかなか学生同士の交流、技術やチーム活動のノウハウの継承がどうしても難しく、毎年活動環境がリセットされているような感覚です。これは学生たちにとっても指導教員にとっても大変で、日々試行錯誤の連続です。そのため、昨年度からは学内ロボコンを年度末に開催、今年度からは放課後に金沢キャンパスと白山麓キャンパスをオンラインで繋ぐなど、学生の技術力の向上や各キャンパスの学生や指導教員がつながりやすい環境づくりを日々進めています。
 年度末、学内ロボコンで学生たちがどんなロボットを作ってくるのか、今のうちから楽しみです。

久島 康嘉

HOME学生生活ICTジャーナルICTジャーナル年度の記事

HOMECampuslifeICT JournalFY ICTジャーナル

PAGETOP